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iMovie

2021年3月 1日 (月)

最近、修得した新たな技術 ――iMovieを使う――

最近、修得した新たな技術

――iMovieを使う――

 

新型コロナの感染も相俟って、昨年以来、多くの人が使うことになったコミュニケーション手段の最右翼は、やはりZoomでしょう。それと併用する形でYouTubeの利用も今まで以上に注目されています。LINEの便利さは言うまでもありません。

私の場合、昨年以来いくつかのZoom会議に参加する中で、冒頭の15分から20分のスピーチを事前に録画しておいて、YouTubeに上げておき、自分の持ち時間になったときにそれを流して貰うという方法を取ってきました。

主催者に提出するのは、最終結果の動画の他に、スピーチのテキスト (国際会議の場合は日本語と英語)、パワーポイントのファイル、そして動画のファイルです。

生の講演会の場合、パワーポイントを使うのが定番ですので、パワーポイントのファイルと、スピーチのアウトラインは事前に主催者に渡しておきますし、「動画」の部分は講演そのものですので、それを録画して貰えば用が済みます。この場合、スピーチの原稿は作らずに、必要があれば事後的に講演から「起こして貰う」ことにしてきました。

にもかかわらず、Zoom会議では、スピーチの原稿を事前に作ることにしました。それはは、時間を守るためです。生の講演では、ほとんどの場合時間オーバーになってしまっていたのですが、会場に来られた皆さんは通常、熱心に最後までお付き合い下さいましたので、甘える癖が付いてしまっていたのです。しかしながら、Zoom会議では、時間内に終らせることが大事です。参加者の皆さんの集中力が続く内に、きちんとした内容を伝えることが大切だからです。

生の講演と動画を比較すると、もう一つ大きな違いがあります。それは、スピーチを録画しそれを編集するというステップです。潤沢な資金があるか、有能なスタッフに恵まれていれば、この部分は任せっ放しで良いのですが、これも自分でしなくてはなりません。

ということで、Zoomの会議で最初にパネリストとしてスピーチを行うという形式の場合、次のような準備作業が必要になったのです。

 

  • パワーポイントで、スピーチのアウトラインを作り、グラフや写真等もその中に入れ込む。
  • パワーポイントを元に、スピーチの読み原稿を作る。必要があればパワーポイントの修正も併せて行う。
  • 必要があれば、英語の (日本語の) スピーチを日本語 (元が日本語の場合は英語) に翻訳する。
  • スピーチを読む。
  • 同時に、そのスピーチを録画する。(三脚が大活躍しました)
  • 動画を編集する。

 

短いスピーチですので、何のミスもなく最後まで読むことは可能なのですが、それでも編集は必要です。テレビのニュース番組でもそうなのですが、一つのニュースを伝えているときに、最初から最後まで、アナウンサーの顔がアップで画面に映っている訳ではありません。現場の画像や、資料になるグラフや数字、そして最近では字幕まで画面に映るのが当たり前です。

そこまで完璧にはできませんが、生の講演であれば、スクリーンに映して見て頂いているパワーポイントのスライドくらいは、私のアップ顔の代りに挿入する必要があります。幸いなことに、iPhoneに付属している動画編集ソフトのiMovieには、その機能が付いています。使ってみるととても使い易いので、皆さんにお勧めします。

iMovie は直感的に使えますので、説明は必要ないかもしれませんが、分り易い説明としては、例えば次のサイトを御覧下さい

 

ここでは、もっと短く、いくつかのポイントだけでもまとめておきましょう。

 ① iMovieを開くと次のような画面になります。

Img_5039   

② ここで「+」を押すと、次の画面になります。これで、「プロジェクト」が始まります。

Img_5040   

③ ここでは、「ムービー」を押します。どのファイルを使って「ムービー」を作るのかを選択できるよう、「写真」内のファイルが現れます。

Img_5041   

④ 最近作ったスピーチのファイルがあるはずですので、それを選んで下さい。ここでは、前の画面で、長さが1624秒という表示のある動画を選びます。タップすると「☑」が付きます。

Img_5042   

⑤ 選択後には、次の画面になって編集が可能になります。下の方の横長の画面は「タイムライン」と呼ばれていて、それをスワイプすることで、動画のどの場面を編集するのかを決められます。縦の線のある場所の画像が上に大きく映っています。

  Img_5043

⑥ タイムラインを右にスワイプして、最初の部分に来ました。最初の誰も映っていない部分は必要ありませんので、削除します。そのために、縦線の部分を削除したい最後の部分に合わせます。

Img_5044  

 ⑦ タイムラインを押すと、下の方に「ハサミ」等の印が現れます。鋏を押して、その上にある「分割」を押すと、タイムラインが二つに分割されます。

Img_5045    

⑧ 要らない方のタイムラインを押すとそこが黄色い枠で囲まれるので、今度は、「削除」をタップすると、その部分が削除されます。動画の途中の部分を削除したいときは、削除したい部分の最初と最後に縦線を合わせて、「分割」をして「削除」する必要があります。

Img_5053

⑨ もう一つ、パワーポイントのスライドを挿入して、一定の時間、私のアップの代りにスライドの画面が現れるようにする方法です。

 最初に必要なのは、パワーポイントのスライドをJPEG形式で保存することです。これは簡単にできます。ただし、ちょっとテクニカルになるかもしれませんので、パワーポイントのスライドの代りに、「写真」内の写真を使うことで説明します。

 [以下、パワーポイントのスライドをJPEGとして保存する方法です。参考のために、ここに記しておきます―――まず、該当するパワーポイントのファイルを開きます。「名前を付けて保存」をタップして、次に保存するフォルダーを選びます。「保存」ボタンを押す前に、その下にあるファイルの形式を、「JPEG」にする、と変更するだけです。その後、「すべてのスライドを変換するか」という、質問が現れますので、「全て」を選ぶと、スライド一枚一枚が、一枚の写真として保存されることになります。大事なのは、このフォルダーがiPhoneからアクセスできるということなのですが、私の場合は、DropboxiPhoneで使っていましたので、そこにアクセスするだけで良かったので、問題はありませんでした。iPhoneからアクセスできるファイルに保存できない場合は、また別の機会に説明します]

 

 ⑩ 縦線のあるところから、別の写真で私のアップ画像を隠すのですが、上の画像の左下に「+」の印があるので、それをタップします。

Img_5054   

⑪ すると次のような画面になりますので、「写真」をタップします。

  Img_5046

⑫ 「写真」のファイルの分類が出ますので、「すべて」をタップ。

Img_5055  

⑬ そこに現れた画像の中から、使うものを選びます。それをタップ。ここでは、最初の方で使った画面を選んでいます。写真が黄色い枠で囲まれ、その下に「+」と「・・・」が現れます。

  Img_5051

⑭ 「・・・」をタップして、次の画面に移ります。

Img_5056   

⑮ 「カットアウェイ」をタップ。それで、元の画面に戻り、選んだ写真が私のアップ像を隠します。

  Img_5052

これだけの知識で、かなり見易い動画ができるのですが、最後に、こうして作った、その結果、日米韓シンポジウムでも評価された動画のサイトを貼り付けておきます。音声が小さいかもしれませんので、調整して下さい。

  

 [2021/3/1 イライザ]

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