写真展「1945年8月6日より前の広島」
フラワーフェスティバルも終わり、街の様子も少し静かになった連休最終日の昨日、旧日銀広島支店で開催されている「写真展 1945年8月6日より前の広島」に行ってきました。
数日前、会場前を通った時、入り口に立てられた看板を見て気になっていました。
写真展の最初に次のような解説文があります。
「本写真展は、2025年5月23日から公開映画の『惑星ラブソング』と連動した展示となります。映画『惑星ラブソング』では、劇中に広島の原爆投下より前の街並みを映す写真展がでてきます。本写真展はそれを再現し、劇中で使われた写真や、庭田杏珠さんの広島の昔の写真をカラー化した写真、広島市公文書館、中国新聞に寄与された貴重な写真なども追加して展示させていただきました。(以下略)」
間もなく公開上映される「惑星ラブソング」(映画「惑星ラブソング」オフィシャルサイト)の関連企画のようですので、スタートにはこんな写真が展示されていました。
会場の左側には、1945年8月6日より前の広島の街の様子を映した写真が、そして右側には、庭田杏珠さんカラー化した写真がならんでいます。
展示されている写真のかなりの枚数が、これまでにみたことのある写真ですが、初めてみる写真も何枚かあります。その中で気になった一枚です。
被写体のメインは、川中に立つ子どもを抱いた少女と、川遊びをする子どもの姿だと思うのですが、私が興味を引かれたのは後ろの大きな建物です。「身近な川」のタイトルの下に次のような説明文が書かいてあります。
「デルタの各所に雁木があり、潮が引くと気軽に川に降りることができた。子どもたちにとって川は格好の遊び場だった。写真は元安川で、対岸は大手町の吉川旅館」
吉川旅館の名前を見た時、すぐ頭に浮かんだのはロックミュージシャン吉川晃司です。吉川家が営業を行う「吉川旅館」が、原爆投下1月前まで産業奨励館(現在の原爆ドーム)の対岸の旧中島地区の慈仙寺の鼻にあったという話しを以前に聞いたことがあったからです。
これ写真を見た時、その吉川旅館かなと思ったのですが、説明文には、「大手町」と書かれていますので、この写真に写っている「吉川旅館」は、別の同名の旅館のようですが、「本当にそうかな」と少しだけ疑問が残ります。
そんなことを思いながら見ていくと、いろいろと興味をそそられる写真がならんでいます。
会場には、全部で49枚の写真が展示されています。そのうち34枚は、当時写したままの写真、15枚は、庭田杏珠さんカラー化した写真です。
会期は、残念ながら今日までです。
いのちとうとし
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