ビッグひな展示―フジグラン広島
2月に入りましたので、元日からわが家の玄関に飾っていた「ウサギの絵馬」を「三次の土人形・天神さん」に変えました。再び寒さが戻っていますが、玄関だけは春が近づいたような気がします。
最近、全国各地でたくさんのおひな様を集めて飾る「ビッグひな飾り」の様子が、ニュースとなっています。昨日、近くのフジグランに買い物に行ったとき、玄関に「2階でビッグひな展示をしている」というビラが貼ってありましたので,エスカレーターで2階に上がりました。2階につくとすぐに、大きなひな壇が目に入りました。
会場の説明板には次のように書かれています。
「この企画は、徳島県阿波勝浦の春を告げる恒例のイベント『元祖ビッグひな祭り』よりヒントを得て開催を始めました。
『元祖ビッグひな祭り』は、全国から集まったひな人形を飾るお祭りで、会場には高さ8m,幅15m25段の雛壇を4面にピラミッド型に組んだ特大の雛壇がそびえ立ちます。
フジグラン広島の今年のひな壇の大きさは、縦5.4m横2.7m高さ1m35cmです。」
徳島県勝浦郡勝浦の『ビッグひな祭り』は1988年から始まり、35回目を迎える今年は2月25日から3月1日まで開催されるようです。
「ビッグひな祭り」の特徴は,全国各地のひな飾りは、正面だけに一方向を向いていますが、ひな壇がピラミッド状になっていることです。これまでにも府中市上下町や福山市鞆のひな祭りを見に行ったことがありますが、4方向(短い面は長い面の半分しかありませんが)にピラミッド状に飾られているひな壇は、初めて見ました。
勝浦の「ビッグひな祭り」とは、比較できませんが、フジグラン広島の「ビッグひな飾り」も初めて見るものはあっと驚かされる飾り付けです。
この「ビックひな飾り」を見て、わが家にも大内塗のひな人形があったことを思いだし、帰宅後、すぐに部屋に飾りました。
何年ぶりかの登場です。
ところでわが家のひな人形は、飾らないときにはこの二つの箱に入っています。二つの大内塗ひな人形は、同じ時期(40年以上前)に入手したものですが、箱書きの文字の並びが真逆になっています。作家のこだわりで、右側の小さい箱書きは,昔ながらの右から左への書き方になっています。今では珍しいかもしれません。
いのちとうとし
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