被爆80周年原水禁世界大会広島県実行委員会結成総会
広島県原水禁は、原水禁世界大会開催まであと2ヶ月となった昨日、自治労会館で「被爆80周年原水禁世界大会広島県実行委員会結成総会」を開催しました。
総会は、高橋克浩県原水禁代表委員の司会進行で始まり、最初の代表委員あいさつを私が行いました。
私は、原水禁大会の名称に「被爆〇○年」と付けられている意味について話しました。原水禁運動が、「いかなる核問題」で対立し分裂した後、被爆3県連(広島、長崎、静岡)の呼びかけで1964年の原水禁大会が開催され、その翌年1965年2月に結成された原水爆禁止日本国民会議(「原水禁国民会議」)が初めて開催したのが、1965年の「被爆20周年原水爆禁止世界大会」でした。大会基調では、大会名称を「被爆20周年」としたことについて、「・この20年間全世界の平和勢力の力で核兵器の使用を許さなかった・被爆国日本にとって、原水爆禁止の意識は、国民的総意。これを積極的に守り育て、厳しい情勢を乗り越えること力として盛り上げることこそ、歴史的伝統を受け継ぎ、発展させる原動力」だとし、原水禁運動の原点である「広島、長崎の被爆の実相」ヘの思いが込められていることを紹介しました。
その後、今年選ばれた第28代高校生平和大使・広島市立基町高等学校3年中島胡桃さん、ノートルダム清心高等学校2年下田梨央さんの二人から決意表明がありました。
今年も3名の高校生平和大使が選ばれていますが、福山明の星女子高等学校1年永戸あみさんは、都合で参加できませんでした。二人の決意表明に対し「がんばってほしい」との思いがこもった大きな拍手がありました。
続いて被爆80周年原水禁世界大会谷雅志事務局長から、「大会を取り巻く情勢と課題」が提起されました。
その中で、3月に開催された核兵器禁止条約締約国会議に参加しての思い、NPT再検討会議準備委員会でまとめの文章が出せなかったこと、こうした核状況の中で、被爆国日本政府がどのような役割を果たすべきなのか、また石破政権によって大きく転換した原発政策への取り組み強化が課題であることなどが強調されました。また今年の大会は、世界の核被害者に改めて向きあるために、海外代表を例年より多く招待して充実させることが紹介されました。
その後県実行委員会大瀬事務局長から、広島大会の概要が説明され、大会成功のための協力を要請しました。
被爆80周年原水禁世界大会広島大会は、例年通り8月4日に折り鶴鶴平和行進後、広島県立体育館グリーンアリーナで開会総会を行い、5日は、6つの分会会2つのフィールドワーク、4つの「広場」を市内各会場で開催し論議を深めます。
最終日の6日は、県民文化センターで午前9時から「国際シンポジウム」を開催し、最後に「まとめ集会」を開催し、広島大会を終了する計画です。
それらの詳細は、今後順次紹介したいと思います。
なお、大会成功のため取り組まれる、東・西・北の3コースによる平和行進、7月2日から22日までの日程で開催される「第44回反核平和の火リレー」の成功のための協力を要請しました。
被爆80年の節目の原水禁世界対広島大会成功のために取り組みを強化することを確認し、広島県実行委員会結成総会を終了しました。
いのちとうとし
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