中国電力株主総会と祝島島民
この時期、各企業はいっせいに株主総会を開催します。一昨日のブログ6月は忙しい月: 新・ヒロシマの心を世界にで、木原省治さんから紹介してくれた「中国電力株主総会」が、昨日(26日)午前10時から中国電力本社で開催されました。
私も毎年、この日行われる本社ビル前の行動に参加していますが、今年も遠く祝島からの「上関原発計画の撤回、中間貯蔵施設の建設反対」の声を株主に届けるためバス1台で来られることを聞いていましたので、9時30分前に中電本社ビル前に行きました。
中電本社ビル前に着くと、例年のように玄関前には脱原発を訴え続けてきた市民グループの姿とマスコミのカメラがありました。
5分ほどすると、祝島の皆さんを乗せた防長バスが到着し、手際よく幟用の竹竿などが下ろされます。
全員が下車し、幟の準備が始まります。
それを横目に見ながら、株主が次々と玄関を入っていきます。どんな思いを持っているのでしょうか。
株主総会が始まりました。株主総会の様子が、声だけですけれど、準備したスピーカーを通じて流れます。
数年前から中継が始まりましたが、今年はよく聞きとることが出来ます。
「脱原発へ!中電株主行動の会」の皆さんの複数の「株主提案議案」の提案理由の説明(時間が限られ十分な説明は出来ない)が行なわれ、それに対する中国電力の「反対の説明」、いつもの中国電力への申し入れに対する誠意のない回答を思い出しながら、聞きます。
その後株主からの質疑が続きましたが、問答無用の回答に終始する中国電力。
会場内の発言の様子をこれほどハッキリと聞いたのは初めてですが、なんとも言えずむなしさだけが残ります。
祝島の皆さんは、12時半に帰りのバスが来るとのことでしたが、私は別の用事があり、行動の途中でしたが、11時半過ぎの中電本社前を後にしました。
1982年に上関原発計画が明らかになってから40年を超える年月が経っていますが、祝島の皆さんの頑張りで建設計画は、ストップしたままで、将来の見通しも立っていません。
以前見かけたことのある祝島島民の姿がずいぶんと少なくなっていますが、今年は「使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設計画」の問題で周辺地域からの参加もあり全体の参加者は増えたとのことでした。
いつものことながら、祝島の皆さんの奮闘に頭が下がります。そして、この頑張りに答えなければとの思いを強くさせられた「中国電力株主総会」でした。
いのちとうとし
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