またまた被爆者の森のはなし
平和大通りの被爆者の森には、昨年、アスナロの代木として植栽された石川県のケンロクエンキクザクラ、京都府のシダレザクラ、奈良県のヤエザクラ(杉の代木),そして同じく昨年植え替えられた沖縄県のカンヒザクラとそれぞれ種類の違う4本の桜が植わっています。
今月1日のブログ「被爆者の森」の花: 新・ヒロシマの心を世界にで、そのうちの2本の様子を紹介しました。沖縄県のカンヒザクラはちょうど満開でしたが、その時「つぼみ」と紹介した石川県のケンロクエンキクザクラのことが気になりましたので、一昨日また現地を訪れました。すでに満開の時期は終わったようでしたが、いくつかの枝にきれいな花がまだのこっていました。
今年も無事に咲いたようです。
京都のシダレザクラは、かなり散っていましたが、枝によっては充分に花を見ることができました。
このシダレザクラは、満開になると見事な花を咲かせますので、来年は、満開の時期に訪れたいと思います。
ちょうど満開の花を咲かせていたのは、奈良県のヤエザクラです。
ヤエザクラは、少し遅く咲き始めますので、ちょうどいまが満開でした。見事なものです。この花は、もう少し長く楽しめそうです。
サクラと広義的には同じ「桜」といってよい山形県のサクランボの様子が気になりますので、見てきました。
見上げると、花はすでに終わり、小さいのですが沢山の実をつけています。数年前、子どもたちが熟したサクランボを食べていた風景を思い出します。今年は、いつ食べ頃になるのか、楽しみです。
被爆者の森で、いつも気になり必ず見に行くのが、北海道のライラックです。
1日のブログでは、「枝が小さすぎるのでしょうか、つぼみは全くついていません。以前にはこの時期につぼみがありましたので、今年は花は期待できないようです。」と書きましたが、今回もう一度見に行きました。
近づいてよく見ると、右側に伸びた枝と手前に伸びた枝の2本の枝先に、まだまだ小さいのですが「つぼみ」がついています。右側の枝先です。
手前に伸びた枝先です。
小さな枝ですので、風にゆれてうまく撮れないのですが、間違いなくできたばかりのつぼみです。
このライラックは、いろいろなことがあり何度も植え替えられた木ですので、今度こそ無事に成長して欲しいと願っています。今年は駄目かなと思っていましたが、つぼみを見つけることができましたので、期待して見守りたいと思います。
いつ行っても何か新しいことが発見できる被爆者の森です。
いのちとうとし
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