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2025年3月11日 (火)

三原の3月「19日行動」

春らしくなった3月8日(土)午後1時30分、三原駅前において15人が参加して定例「19日行動」を行いました。

スピーチを行った弁士からは、「ウクライナやパレスチナなど世界での戦争、破壊を生み出すもので何一つ建設的なものはない。なぜ日本はそのような戦争する道を歩もうとしているのか」。「今、国会で2025年度予算案が審議されているが、軍事費が過去最大の87000億円にのぼる軍備拡大を推し進められている。また、高額医療費の引き上げは国民の命を奪う暴挙である」などと石破政権の政策を批判。「私たちはがんこに平和、徹底して平和を求めてこれからも頑張っていきますので、私たちと手を携えて平和な社会をつくっていきましょう」と市民のみなさんに呼びかけました。

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弁士のM町在住の中西さんは、ニューヨーク国連本部で開催されている核兵器禁止条約第3回締約国会議について意見を述べました。▲「今回の内容は核兵器廃絶とともに核抑止力、このリスク・戦争を世界の人びとにどう訴えるのか。さらに核被害に対する保障や核被害による環境破壊をどうするのか具体的に話されている。会場では広島の胎内被爆者濱住治郎さんが『原爆は本人の未来を奪い、家族も苦しめる悪魔の兵器です。被爆による悲劇を繰り返してはなりません』と訴えられた。また、広島県選出の参議院議員立憲民主党の森本真治さんも発言された。今、世界が非常に不安定な社会で核兵器が使用される可能性がある時だけに今回の締約国会議でどういう見解を出すのか、世界の人びとにとって大きな希望になるのでぜひ成功に終わってほしい」。▲「日本政府の態度。被爆者や日本の多くの人が望まれていた。三原市議会においても昨年12月に日本政府は締約国会議にオブザーバー参加すべきだと意見書を採択したが、政府はそうしたことを無視して今回も会議に参加しなかった。のみならず、8兆円もの予算をつぎ込んで沖縄南西諸島へ敵基地攻撃ができる基地をつくるなど益々、東アジアで緊張を作り出そうとしている。日本は日米同盟の強化やアメリカの核抑止力に依存するのではなく、アジアと平和の安定のための外交を行うべきだ。今年は被爆80年です。被爆者の体験を受け継ぐとともになんとか核の抑止力を乗り越えて、平和な世界をつくることの声をみなさんとともに上げていきましょう」と訴えました。 

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終わりに、戦争をさせない三原市民行動の藤本講治が改憲問題について「自民党は結党70年を迎えて、党是である憲法改正について、憲法改正実現本部で結党70年となる今年、国会の憲法審査会での議論などを通じて、改正に向けた機運を高めたいという考えを強調するとともに、「憲政史上初の大事業である国民投票による憲法改正の早期実現をめざす」と明日(9日)に開催される自民党大会の2025年度運動方針に明記しています。こうした情勢を踏まえて私たちは戦争、軍備拡大、憲法改悪の流れにストップをかけるため、これからも声をあげていきます」と述べて行動を終了しました。

藤本講治

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