平和大通りの自転車道
平和大通りで今年初めから工事が始まっていた自転車道の一部が、完成し26日から供用が始まりました。
平和大通り中央の車道を挟んで両側に完成した車道は、それぞれ両方向に自転車が通行できるようになっています。
巾は2メートルですので自転車2台がすれ違うのにはやや狭いかなと思ってのですが、実際に走ってみると充分な巾になっています。
私も自転車で平和大通りを通ることがたびたびありますので、歩道と分離されることは、事故を防ぐという意味では意義があることだと思います。しかし、私には別の意味で危惧があります。
実は、この自転車道の計画は、2020年からスタートしたのですが、当初から私は強い関心を持っていました。
自転車道を造る計画がスタートする数年前から平和大通りの賑わいづくり(緑地帯部分に喫茶店などの建物を建てる)の計画がスタートしていました。私は、この計画が進むと平和大道りが変質するのではないかと強い危惧を持ち広島市にいろいろと意見を言っていた時期でしたので、この自転車道の計画が明らかになったときにもすぐに広島市に問い合わせをしました。
関心を持った一番は、これらの計画が進むことによって多くの樹木が伐採されるのではないかと危惧したからです。
平和大通りは、1957年から58年にかけて進められた整備の際、県内各地から樹木を募る「供木運動」によって寄附された約6千本が植樹されたことによって、いまにつながる緑豊かな大通りとなり、市民の目を楽しませてきました。
もちろん、当時寄附された木は、枯れたりした木も多くあるようですので、現存するものは少なくなっていますが、その歴史を考えると樹木の伐採は慎重でなければならないというのが私の意見です。
そんな思いを持ってこの自転車道の工事を見つめてきました。
今回完成した区間は、白神社前交差点から白神社東交差点の両側のわずか約100メートルですが、伐採された樹木は、3本のメタセコイアです。
今後整備は、2024年度当初予定していた平和大橋東詰から田中町交差点までの約1キロのうち残った900メートルとなるようですので、この区間では何本ぐらいの木が伐採されるのか気になります。当初、議会へは「11本の伐採が必要」と説明されていたようですので、この説明に依ればさらに8本の木が伐採されることになります。
計画通り2025年度に田中町交差点までの整備が進めば、次年度はさらに東に延びて鶴見橋まで進むことになります。
田中町交差点と鶴見橋の間の両側の緑地帯には、「被爆者の森」があります。伐採がなかったとしても、周辺で工事が進むことによって樹木への影響はないのかが危惧されますので、しっかりと見守っていきたいと思います。
いのちとうとし
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