2025年3月のブルーベリー農園その2
サクラの開花情報が話題に上る季節になっているが東広島市豊栄町のブルーベリー農園の早春はあまり変わり映えのしない景色が広がっている。田んぼの畔起こしがちらほらと行われ、農耕用のトラクターが道路を走るのを見かける。町内にあるイセキの展示会が開催されており農家の方の車がたくさんとまっている。会場の紅白の幕が花見ではないがちょと春めいた空気を作っている。そんな中ブルーベリーの手入れは今が剪定のまっさい地中で農作業もなにかと気ぜわしい日々。
3月7日(金)イノシシが来たようでブルーベリー畑のそばの道を掘り起こしていた。すぐに土を固めて直した。来たのは久しぶりだったが大きな被害はなかった。
ブルーベリー畑の水路の向こうののり面に広がるススキは今年の重たい雪のせいばたばたと倒れている
ブルーベリーの剪定作業では株元からヒコバエを出そうとこぶから写真のように小指大の太さの根が舌のように伸びてその先きヒコバエを出す。これはよくないので切ってやる
3月9日(日) 午後から農作業開始。気温も上がり剪定作業がはかどる
3月10日(月) 春らしい穏やかな天気つづく。ブルーベリーの剪定を続ける
3月11日(火) この日もいい天気。ブルーベリーの花芽も日に日に膨らむ
小さいブルーベリーの木のある畑で肥料をまく。株元にはモグラの掘った空洞ができているのでかかとで踏み固めながらの作業となる
大きな木の株元のヒコバエの除去作業では写真のような根がありその途中からひげ根を生やすのがブルーベリーの根の特徴。根の深さは浅い。
3月12日(水) 小さい木の枝に葉芽から若々しい葉が出てきた
地べたにの野の花の咲き具合も広がりを見せている。
①オオイヌノフグリ
②ホトケノザ
野の花はこれくらいで、花木も農園のウメの花はまだ咲かずツバキもまだ
2025年3月15日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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