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2025年3月22日 (土)

府中地区の3月「19日行動」

府中地区の3月の「19日行動」は、雪がちらつく中、15:30から上下町Aコープ前で7名、17:30から府中天満屋前で9名がスタンディングとリレートークを行いました。

昨晩(18日)イスラエルが停戦中にもかかわらずガザ地区へ攻撃し、400名もの死者が出ています。そのうち7割が女性と子どもというニュースに、停戦後しばらく掲げていなかった「イスラエルはガザ虐殺をやめよ」の横断幕を広げて訴えました。

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上下ではいつも通り多くの人が車窓から手を振ってくれ、ピースサインももらって元気が出ました。弁士は代わるがわる以下のように語りました。

・イスラエルが行っている虐殺で亡くなったのは4万5千人以上、府中市民より多く恐ろしい。日本は主権国家として、米国、イスラエル、ロシア、ウクライナに平和を求めるべき。

・来たる参議院選挙で、企業献金がやめられない金権体質の自民党政治を終わらせる第一歩にしよう。高額医療制度の引き上げは当事者と野党の声で見送られた。8兆7千億円もの防衛費予算で戦争の準備をするなと言いたい。与那国島では400億円をかけて自衛隊基地強化が行われ、一方介護予算は4800万円、高齢者の半数が介護が受けられないため島を出たという。沖縄慰霊の日の式典で、6歳の安里有生少年が朗読した詩「平和ってすてきだね」を朗読。子どもの素直な気持ちに応える平和な社会を作ろう。

・府中市の財政健全化のため、府中市民病院内の食育レストランこもれびを閉店するとの報に、急遽存続署名に取り組んだ。不安だった初日、「ここが閉まったら困る」と30筆も集まり、地元紙の報道もあって合計1538筆となった。署名を副市長に届けた際、利用者抜きに閉店を決めたり、存続の努力をしなかったことがわかった。3月議会で取り上げてくれた市議会議員が複数いた。閉店するにしても最後に食べにきて「ごちそうさま」と言って欲しかったが、結局、市長は来なかった。魅力あるまちづくりとはなんなのか、市にはよく考えてもらいたい。

・ガザの報道は少ないが、イスラエルによる殺戮が続き、停戦と言っても安心して暮らせる状況ではない。ガザの町は4200万トンの瓦礫となり、ダンプカーに乗せて並べればその車列はニューヨークからシンガポールまでの長さというから恐ろしい。救援物資や電力を止めてガザを窮地に陥れているイスラエルの姿にどうか目を向けてほしい。

・年金生活者として電気代や洋服代を節約している。暮らしぶりは自己責任にされがちだが、誰もが安心して暮らせる社会が必要だ。教育や医療に税金を回して、若い人がお金を十分に使えるようにするべきだ。

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・停戦交渉中のイスラエルによるガザ爆撃を承認したり、フーシ派への攻撃をしたりと、トランプ氏は中東での米国の優位性を保つために行動していることが明白。ロシア・ウクライナ戦争に対しても、小国が米国に楯突くことが気に入らないといった態度も表明している。トランプ政権のこの4年間は、安保法制で日本も米国の戦争に巻き込まれる可能性が高まっている。これを防ぐためにみんなで力を出そう。

石岡真由美

【編集者】今月は、いつも原稿を送っていただく小川敏男さんが,別の用事があり「19日行動」に参加できませんでしたので、石岡真由美さんにお願いし原稿を送っていただきました。

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