被爆二世をめぐる課題に向き合い、国として補償せよ!
2025年1月22日、最高裁が被爆二世(長崎)訴訟の上告を棄却しました。
原告団・弁護団の声明は、次のように結ばれています。
「私たちはあくまでも、国の被爆二世に対する援護についてのこれまでの国の態度を根本的に改めさせるために、そして、世代を超えた“核”による人類への重大な影響を明らかにし、最終的には核兵器の廃絶を実現するために、最後まで闘いを続ける」
被団協のノーベル平和賞受賞で改めて注目されている「原爆被害者の基本要求」の柱は、「核戦争起こすな、核兵器なくせ」と「原爆被害者援護法の即時制定」です。その援護法の対象は、法律上の「被爆者」(手帳所持者)以外に、「死没者、遺族、子供、孫をふくむ」とされています。
https://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/about/about3-04.html
怒りの記者会見する崎山曻団長
ふたたび被爆者をつくらないため、二度と国家権力に個人の尊厳を踏みにじらせないためには、戦争を遂行し原爆被害をもたらした国の責任において償う「国家補償」を求めるたたかいが不可避です。
私たち被爆二世は、被爆者のたたかいを継承しているという責任を、改めて感じています。
【マスコミ報道の紹介】
NBC長崎放送
https://www.youtube.com/watch?v=LKznfLEOTZU
NCC長崎文化放送
https://www.youtube.com/watch?v=FJvH4S6NdsY
KTNテレビ長崎
https://www.ktn.co.jp/news/detail.php?id=20250128007
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