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2024年12月19日 (木)

日朝友好広島県民の会2024年度総会

日朝友好広島県民の会は、2024年度総会を18日午後6時から広島留学生会館で開催しました。

総会は、森崎賢司幹事(広教組)の司会で始まり、高橋克浩共同代表が、この一年科の取り組みへの協力に感謝した後「朝鮮学園を支援する人たちの活動を描いた映画『声よ集まれ』が間もなく完成します。この映画の上映活動を通じて,朝鮮学園への支援を強化したい」と開会あいさつを行なった後、大瀬敬昭事務局長事務局長が活動報告、次年度活動方針を提案しました。

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活動報告は、「3月13日に行なった廿日市市への朝鮮学校の生徒も「宮島訪問税」免除の対象とするよう要請7月3日から7日までの5日間旧日銀広島支店で開催した「伊藤孝司写真展『在朝被爆者と平壌の人びと』広島展」11月に開催された「金剛山歌劇団広島公演」を広島朝鮮初中高級学校支援のためのチャリティーコンサートとして 位置づけ取り組んできたこと無償化裁判を闘った全国の弁護士が集まって11月9日に広島で開催された「朝鮮学校を支援する全国弁護士フォーラム 2024IN 広島」を成功させるための協力」について報告されました。

次年度方針としては、「日朝国交正常化の実現をめざし、朝鮮民主主義人民共和国に対する全ての制裁措置を直ちに解除し、対話再開のための道を開くよう、全国の運動に結集し日本政府に対する働きかけを強化します。朝鮮学園への「高校無償化」の適用、補助金の再開、物価高騰対策補助金適用対象を勝ち取るため、支援行動への参加、情宣活動・署名運動等を通じて、政府・文科省、広島県・広島市に対する取り組みを強化します。広島朝鮮初中高級学校における民族教育諸活動を財政面から支援できるよう、「民族教育連帯基 金」(別称「広島朝鮮学園支援県民基金」)の協力呼びかけ、チャリティーコンサートなどのカンパ行動に引き続き取り組みます。在日朝鮮人に対するあらゆる差別・偏見を許さず、在日朝鮮人の民主的民族諸権利を擁護するための取り組みを継続・強化します。」とする活動方針が提案され、全体の拍手で承認されました。また、12月広島県議会で採択された宿泊税も非徴収の対象から朝鮮学園が除外されている問題についての取り組みを具体的に進めることも確認されました。

その後、会計報告、予算さらに足立修一(弁護士)、高橋克浩(広島県平和運動センター)の共同代表をはじめ、役員体制提案され承認され,総会は終了しました。

総会終了後、11月12日に開催された「金剛山歌劇団広島公演チャリティー」で集まったカンパ金124万6千円の目録が、高橋克浩代表委員から広島朝鮮学園朴志晙(パク・チジュン)校長に贈呈されました。

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総会終了後は、例年その時のテーマに沿った講演を行なってきましたが、今年は少し趣向を変え、数年前から福岡朝鮮歌舞団と共に活動を続けている広島朝鮮歌舞団の活動を支援する意味も込めた両歌舞団による公演が行なわれました。

福岡から駆付けた3名と広島の1名、計4名による歌、踊り、仮面舞踊が演じられました。

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イムジン河、アリランと赤とんぼの歌、さらにこの公演のメインである仮面舞踊朝鮮の昔話「三年峠」が、コミカルに演じられ、会場から大きな拍手が起きました。そして、最後は出演者の指導の下、朝鮮舞踊の一部の振り付けを参加者全員が演じて、公演は終了しました。

今後、日朝連帯活動の中で,広島・福岡朝鮮歌舞団の公演をやりたいとの声も会場から上がっていました。

いのちとうとし

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