2024年11月のブルーベリー農園その1
11月に入ると暑くもなく寒くもなくて農作業がやりやすい。東広島市豊栄町のブルーベリー農園でも園内の草刈りがほぼ終わったので体に負担を強いる作業が少なくなって体力を消耗した夏のエネルギーと少しずつ取り戻していく感覚がある。安芸区の自宅から農園に通って行う作業も野菜畑の手入れやソラマメや花の種まき、ブルーベリーに巣くうシンクイムイやミノムシの駆除などを続けている。カラスが柿の実を食べにきてギャーギャーうるさい以外はとても静か。
11月4日(月) 2日に秋とは思えない大雨が降って農園の庭の池は満水で、水面にリンドウが頭を下げて咲いている
3連休最後の日はいい天気。ブルーベリー畑でヤグルマソウの種まきをしたときの生き物がブルーベリーの枝で見せる活動
①イトトンボのカップルがブルーベリーの枝にとまり、
②どきっとしたのは。カエルとコウロギが・・・モズのはやにえ らしい
③ほっとしたのはまだ咲いているスミレの花。このあと結実して種を作りあたりにはじき飛ばしている
11月5日(火) ニラとツバキとヤブランの種を農作業の合間に集めた。人は植物の種を意識的に採取してあちこちにまきたがる。
ブルーベリーの枝にとまるオンブバッタ。背中にしがみついているのがオス
11月6日(水) ブルーベリーの木の根元に穴をあけるシンクイムシの点検を続けている。見つけたら穴に殺虫剤を注入して細い枝を穴に差し込んで処理する。あと一日でこの作業も終わる
ブルーベリー畑もかなり葉が赤みを帯びてきた
野菜畑の端っこに1本お茶の木がある。白い花がたくさん咲いた
地べたにはうように咲くノコンギク。ほかにもヨメナなどが咲いていて上にはススキ、地べたには野菊が秋から冬の景色をつくる
2024年11月8日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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