9年目に入った安保法制に反対する府中市民の会の行動-11月の19日行動
11月の安保法制反対する府中市民の会の行動は、定例通り19日に冬時間に変わり30分繰り上げ午後3時から上下Aコープ前(参加者10人)と午後4時30分から府中天満屋店前(参加者11人)で行われました。府中天満屋店の前は議員さんが1人しか来られず、その代わり今回は多くの人が訴えられました。
上下Aコープ前
Aさん「衆議院選挙の結果は自公過半数割れの結果だけど自民党の改憲への執念や軍事費拡大の政策は変わっていません。軍事共同体制も変わっていません。ガザへの残虐な侵攻も終わりがみえません。ロシアのウクライナ侵略が実質3年に及んでいます。より一層、戦争はいけない。戦争が起こらないための行動を取り組むことが必要ではないでしょうか。」
Bさんは「日本被団協のノーベル平和賞受賞について思うことですが。長崎の被爆者の山口仙二さんが1982年の国連軍縮総会で訴えられたノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ、ノーモア ウォー、ノーモア ヒバクシャにはノーモア ウォーの訴えがあります。ノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ、ノーモア ヒバクシャのためにはノーモア ウォーの戦争をしない行動が問われています。そうしたなか石破首相の核共有発言は絶対に認められません。日本被団協のノーベル平和賞受賞を認めないと言っていることと同じです。日本の首相が言うことではありません。ノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ、ノーモア ヒバクシャ、ノーモア ウォーのための行動をしましょう。」
府中天満屋前
Cさん「衆議院選挙が終わった後、厚労省は高額療養費の自己負担限度額を引き上げると言っています。選挙後に言うのも問題ですが、物価高で生活も苦しい中で高額療養費の自己負担限度額を引き上げることはなにごとでしょうか。結局、軍事費の拡大の中で私たちの生活がさらに苦しくなります。これが安保法制の現実ではないでしょうか。私たちの生活をおびやかす安保法制に反対していきましょう。」
終了後、島根原発2号機が来月7日に再稼働されます。抗議行動を行っていくことが報告され、現地での抗議集会参加などが提起されました。
小川敏男
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