平和大通りの樹木の話-2題
被爆者の森
最初は被爆者の森の話です。
3月に2本の県木(沖縄と富山)が、植え替えられましたが、樹木名を書いたプレートの取り付けが遅れていました。
ようやく先日、そのプレートの取り付けが完了しました。
沖縄県は、リュウキュウマツの代木カンヒザクラです。元気に育っています。
富山県は、もともとアスナロだったのですが、何度も枯れたため代木としてケンロクエンキクザクラが植栽されました。こちらも元気に育っています。
この木は、場所を少し南に移して植栽されましたので,樹木の位置を示す表示板の一部も修正されました。富山県は、⑰です。
周りの木のプレートをみると見えなくなっているものもありましたので、広島市に連絡を入れました。この表示板は、取り付けのバネが伸びすぎていたので、誰かが白いプレートの後ろ側に落ちないように取り付けたようです。
他にも数本、こんなプレートあります。
日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞を機に、被爆者の森を訪ねてくれる人があればと思いながら、この場を後にしました。
伐採されたメタセコイア
広島市は、平和大通りに自転車道を作る計画を進めています。
来年1月から整備を進めるようですが、自転車道づくりの支障をきたす樹木が伐採されます。以前から、自転車道の整備について、広島市に意見を言ってきましたので、数日前に電話で連絡がありました。
その手始めとして、白神社向かい側の南側(小町)の大きな樹勢を誇るメタセコイアの木3本が伐採の対象となり、ドルムネーションが始まる前に作業を終えたいと24日から25日の二日間伐採作業が行なわれます。
このメタセコイアは、大きく育っていましたので、根が張り出し歩道が盛り上がっているところがあり、歩きにくくなっていましたので対策が必要だなと思っていましたが、こんな形で対策がとられるとは思ってもいませんでした。
平和大通りの通行する自転車も増えていますので、自転車道は、事故を防ぐためにも必要な計画かも知れませんが、平和大通りの樹木は、供木運動などによって植えられた木もありますから、大切に扱った欲しいと思います。今年度中に17本撤去する予定のようです。
いのちとうとし
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