三原地区の11月の「19日行動」
三原では、11月9日(土)、三原浮城まつりで賑わう三原駅前で定例の「19日行動」を実施しました。
街頭行動に参加した16人からは、「10月27日に投開票された衆議院総選挙で自民公明与党が過半数割れになったことを受けて、政治を変えてほしいという国民の声が届いた選挙結果であり引き続き、自公連立政権が推し進める憲法改悪や軍事拡大、沖縄辺野古新基地建設、原発推進などの暴走を止めるため、頑張り合おう」という表情がうかがえました。
弁士の岡崎敏彦さんは、「忌まわしいあの戦争を二度とやってはいけない。その大前提となる日本の平和憲法を変えさせてはならない。残念ながら今の政治の実態は、憲法違反の政治が堂々と行われている。自民・公明が過半数割れした新しい国会、憲法審査会や国会の中で大きなウェートを持つ予算委員会の委員長に立憲民主党から選出され、期待をしている人もおられると思うが自民党は絶対、権力の座を譲ることはしないしたたかさを持っている。来年の参議院選挙の結果次第では、新しい二大政党政治が行われるのではないか。その基本は憲法の問題です。今まで憲法改正に反対する立場だと言ってきた政党も自公の接近によって党の進む道が変わってくるのではないかと心配している」。「戦争につながる政治を許してはなりません。そのもととなる憲法の改悪を許してはなりません。それが私たち国民の声です。こういう気持ちを一段と強めて平和を守るために努力をしていきたい」。と訴えました。
いつもは人通りの少ない三原駅前ですが、この日は祭りの最中で多くの行き交う人たちに私たちの声を届けることができました。
藤本講治
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