三原地区 10月の「19日行動」
10月1日、岸田政権に代わって石破新政権が発足。石破首相は、早々に衆議院を解散して総選挙を強行しました。そうした政治情勢の下で、10月の「19日行動」を12日(土)、午後1時30分から三原駅前において、18人が参加して実施しました。開会にあたり司会者が「昨日(10月11日)日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が『ノーベル平和賞』を受賞というビックニュースが報じられました。79年前、広島では、原子爆弾により一瞬にして14万人の尊い命が奪われた原爆被害。二度とそういった惨禍を繰り返してはならないと誓ったヒロシマにとって、大変勇気づけられる出来事です。核兵器の廃絶と戦争のない平和な社会をめざして、私たちはがんばります」と述べて、3人の弁士がマイクで訴えました。
▲高木武子さんは、「9月に行われた自民党総裁選挙を通じて、『平和にまさる幸せはない』このことを改めて平和の大切さを考えさせられました。石破総理大臣は防衛庁長官・防衛大臣の経験を持っており、今回の内閣で4人の防衛大臣の経験者がいるということ、戦争が当たり前にできる国にしようとする大変、怖い内閣だと思います。私たち市民が子どもを産み育てる。その子どもや孫を戦争に送ってはなりません。教職員のみなさんは、『教え子を再び戦場に送らない』と言い続けています。私たちは、9年間も駅前で戦争法の廃止を求めて街頭行動を行っています。これからもしっかり続けながら平和の道を歩んでいきます。私たちの平和な世界をつくるのか、軍事拡大の世界をつくるのか大切な総選挙です。市民のみなさん、共にがんばりましょう!」と訴えました。
▲三原の定例「19日行動」は、冬季期間になりましたので10月から3月までは毎月第2土曜日の13時30分から実施をすることとしています。2015年安保法制(戦争法)が国会で強行採決された「19日」、その日を忘れず、憲法改悪反対の声を上げ続けていきます。
藤本講治
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