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2024年5月16日 (木)

ライラックの花が咲いていますー被爆者の森

今日も散歩の途中で目にした話です。

今日は、わが家から東の方を目指しての散歩です。

最初の気になったのは、宝町バス停前に立つ本陣の建物とその脇に置かれた石柱です。

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写し方が悪く、この写真には写っていませんが、建物の一番東端に道標の石柱が立っています。

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左側面には,左方向を示す矢印と「日田道」の文字、右側面には,右方向への矢印と「友枝道」の文字が刻まれています。

「日田って九州大分の地名だよな。何故その石柱がここに」と不思議な気持ちになります。気になりますので、本陣跡の右側の古美術商「むさし堂」を覗いて、「前の石柱は、ずっと以前からあったものですかね」と尋ねてみました。「この店も20年ほど前に段原から移ってきたので、はっきりしたことは言えないのですが、今の本陣は以前料亭だったので、その時に別のところから移されたもののようですよ。」「そうですよね。いくら何でもこの場所に『日田』の道標を建てることはないですよね」

これで一件落着。さらに比治山方面を進みます。

京橋川には、比治山橋が架かっています。被爆した橋柱が、残っています。

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何度も渡った橋ですが、今まで被爆した橋と思って通った記憶がありません。広島市が被爆50周年の事業として発刊した「ヒロシマの被爆建造物は語る」には、欄干の一部が落下した写真に橋柱もはっきりと写っています。

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爆心地から1.71キロの距離ですが、爆風で欄干が落下したようです。この写真は、1945年11月頃、西詰の下流側から撮影されたものです。私が写したのは、同じ西詰ですが上流側の橋柱です。

比治山橋を渡り、京橋川の左岸を上流に向かいます。鶴見橋の東詰で、被爆ヤナギの写真を撮りました。

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この被爆ヤナギには思い出があります。何年頃だったかはっきりとは覚えていませんが、もちろん鶴見橋が掛け替えられる前です、今は枯れてしまった曲がった幹が、元気な頃です。1993年5月に撮影された写真が「ヒロシマの被爆建造物は語る」に掲載されています。

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「この被爆ヤナギが、爆心地方向に曲がったのは、揺り戻しの強い爆風の影響を受けたからだよ」と先輩から教えられ信じていたことを思い出します。

最近、被爆樹木めぐりで樹木医の堀口力さんの話を聞くようになってから、原因は違うのではないか(樹木の被爆側の成長が遅れるため)と思うようになりました。それを証明しているのが、説明板の写真です。

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1945年9月頃に撮影された被爆ヤナギですが、やや下流寄りの傾いてはいますが、1993年に写された上の写真のように爆心地方向には傾いてはいません。揺り戻しの爆風で曲がったのであれば、この時すでに曲がっていたはずです。

被爆ヤナギを見た後は、鶴見橋をわたり平和大通りを西進します。東詰を過ぎると被爆者の森があります。今年3月に植栽された木も元気に育っていました。そして、ようやく今日のタイトル「ライラックの花が咲いています」に出会いました。

この木のことは、ずっと気になっており、被爆者の森を訪れるたびに見続けてきました。このブログでも何度も取上げた北海道のライラックです。近づいて、びっくりしました。花が二つ付いていたのです。

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今までは、紫の花だったのですが、今咲いているのは白い花です。見え難いので拡大します。

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今年は,ヒコバエが伸びた枝で、あまりにも細すぎてとても花は付かないだろうと思っていましたので、感激です。すぐに広島市中区維持管理課に電話を入れました。

思いがけずうれしい発見が出来た散歩でした。

いのちとうとし

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