ガザ虐殺開始から半年
昨年10月7日、イスラエルがガザへの軍事侵攻を開始し,イスラエル軍によるパレスチナの人々への虐殺がはじまって、ちょうど半年となる4月7日、ガザ虐殺に抗議する行動が、原爆ドーム前を中心に実施されました。
行動を呼びかけたのは、昨年10月13日以来、原爆ドーム前でスタンディングのアピール行動を続けている「広島パレスチナともしび連帯共同体」です。この団体は、「共同体」と名が付いているごとく,原爆ドーム前で行動を共にする市民の集まりです。
行動開始となる午後4時に原爆ドーム前に行くと、いつもスタンディングを行なう場所に「GAZA!」の文字が縫い付けられた横断幕が、広げられています。
文字が完全に縫い付けられていなかったのでしょうか,I女性会議のメンバーが針を手に縫い付け作業をしています。
通りかかった人が、呼びかけに応えて横断幕の余白にメッセージを書き込みます。
外国人観光客が何人も参加してくれます。
「FREE PALESTINE」「FREE GAZA」「命」「子どもの命を守れ」「戦争を止めて」等など、それぞれの思いを込めたメッセージが書き込まれました。
2枚目の横断幕の文字は「FREE」です。
午後5時半過ぎまで、メッセージの書き込みが続き、たくさんのメッセージが書き込まれて横断幕2枚を持って、元安橋に移動します。
元安橋下流側欄干から、2枚の横断幕を吊り下げます。
元安橋の平和公園寄りに吊り下げたのは、バックに原爆ドームが写るようにとの位置決めです。「FREE GAZA!」の大きなバナーが、メッセージを書き込んでくれた人々の思いとともに広がりました。
「FREE PALESTINE」「FREE GAZA」等のシュプレヒコールを行ない、午後6時にこの行動は終了しました。
多くの人が写真に収めてくれましたので、様々SNSを通じて、ガザの人々にも広島の思いが伝わったはずです。
ガザ地区の保健当局は6日、イスラエルによるがガザへのジェノサイド攻撃によってこれまでに3万3137人が死亡し、7万5815人がケガをしたと発表しています。もうこれ以上の大切な命が奪われてはなりません。
即時の停戦を改めて強く求めます。
いのちとうとし
[お願い]7日のブログで、今日は「南米5カ国原爆被爆者実態調査」について紹介するとしていましたが、この報告は日を改めて掲載します。
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