2024年3月のブルーベリー農園その4
菜種梅雨だろう、雨の日が続いて土日に安芸区の自宅から東広島市豊栄町のブルーベリー農園に行っても農作業はできない。23日の土曜日は自宅で過ごして、雨が降っていたが24日に農園に行く。農園に着くとキジのケーンという鳴き声が里山のあたりから聞こえてきた。冬の間は一度もキジの鳴く声は聞こえなかったが、やっぱり春になるとやってくる。農園の周囲を縄張りにしてメスのキジを招き寄せるのが彼らの毎年の営み。その鳴き声に励まされて、雨合羽を着てブルーベリー畑の溝掃除だけは済ませた。あとは傘をさして農園の周囲を見回りして早々と帰宅した。
3月24日(日)
農園の家の屋根から落ちた雪がまだ残っていた。
3段あるブルーベリー畑の一番下をブルーベリーの剪定をしているが、雨なので剪定は中止。法面の溝の水はけがよくないので雨合羽を着て30分ばかり溝さらいをした。
雨のなか農園の周囲の見回りを行う。
農園で管理しているため池の堰堤下の竹林が枯れだしている。ネットで調べると寿命は60年から120年とある。これから周囲はどんな植生に変わるのだろうか。
3段あるブルーベリー畑の一番上の段には種が飛んできて生えたスイセンがある。花が開きだした。
農園の隣の休耕田に菜の花が少しづつ大きくなって花数も増えた。
里山の下の隣家の畑の法面にヒメオドリコソウの群落がある。春色のメインは黄色や桜色だが、えんじ色もあるぞとばかり葉を伸ばし花を咲かせている。
その先の里道。イガグリがたくさん落ちている。イガグリの中は動物が食べたのか実は残っていない。きれいに取り除きたいが手が回らない。
エゴノキの実が落ちず枝にぶら下がっている。
ハコネウツギの葉芽から葉が出てきている。
とても小さいが、農園の花壇でヒヤシンスと
ムイスカリが顔を出している。菜種梅雨の合間の22日に妻が一人で農園に行き剪定枝を野焼きしてかたずけが済んでいたので次に来たときはブルーベリーの剪定に励むつもり。
2024年3月31日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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