梅の花が満開の縮景園
「来週は、雨模様の日が続く」との天気予報を聞いて、青空が広がった昨日、縮景園に行ってきました。
午前11時前に縮景園に着くと、門の外まで入場券を購入する列が続いています。
縮景園は何度も訪れていますが、こんなに長い行列があるのを見たのは初めてです。時間がかかりそうですので、県立美術館から入ることにしました。
こちらから入ってよかったなと思いました。県立美術館のガラス面に縮景園の歴史が掲示されていたからです。
歴史掲示の最後、といっても県立美術館から入ると最初ですが、原爆被害の様子が紹介されています。
縮景園を訪れようと思ったのは、梅の花はどんな様子かなと思ったからです。縮景園の西側にある梅林は、県立美術館から入ると左手すぐの場所です。今を盛りと咲き誇る梅の廻りには多くの人だかりがあります。
大きな望遠レンズ付のカメラを構えている人がたくさんいます。
私も何枚か撮りました。
真っ青な空に映えます。
その後、園内を一周。菰を巻かれた松が目に付きます。
菰外しを見に来たことがありますが、今年の菰外しは、3月5日です。
もう一つ気付いたことがあります。被爆樹木イチョウの木のすぐ横の通路が、根を保護するため通れなくなっていました。
以前に何度もこの小道は通ったことがありますが、初めて見る景色です。いつまでも元気でいてほしいと思います。
園内を一周し、出口に向かったとき、思いがけない話を耳にしました。「縮景園は、この通路から奥側(北側)が,史跡指定されたエリアです。この通路より南側は、史跡ではありません」。新しくガイドになろうとする人の研修中での説明です。「この通路」は、正面入り口から入って初めて目にする左右に伸びている通路のことです。
私は、門から先は全て史跡と思っていましたので、ちょっと意外でしたが、考えれば当然のことです。通路より南側には、戦後になってトイレや売店、泉水亭、入場券売り場がつくられ、当時の様子が大きく変わっているのですから。
今回も新しいことを知ることができた縮景園見学でした。
いのちとうとし
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