2024年月のブルーベリー農園その1
昨秋、今冬は雨が少なかったが、2月に入ってから雨がよく降るようになった。東広島市豊栄町のブルーベリー農園でも水分を含んだブルーベリーの植えてある地面は肺にやさしい空気を送ってくれる。安芸の郷の2つの建物の床下の雨水の貯水槽はこれまで水位が下がったままだったがようやく満タンになった。日中の作業ではもう0度になることもなくせいぜい8度前後で推移していて安芸の郷の建物の森の工房AMAの屋上のブルーベリー剪定も、豊栄のブルーベリーの剪定もやりやすくなった。
2月3日(土)
ブルーベリー畑。さすがに2月になるとブルーベリーの葉はすっかり落ちてアントシアニンたっぷりの赤みを帯びた枝が列をなす。枝の先端の花芽は少しづつ膨らんでいる。
太い枝を切った後で残った昨年春から伸びた長い元気な枝。だがどの枝も花芽がついていないので切り詰める。
剪定がすんだ右側とこれから剪定する左側と。この場所は里山の東側のエリアで、田んぼの向こうに農家が点在する眺めを見ることができる。
雪がちらついていたが、4時前になると小雨に変わったので農作業はやめて早めに帰った。
2月4日(日)
昼前に農園に到着。2㎝ばかり雪が積もっている。水分の多いべた雪だ。
農園に着いたらすぐに農作業の身支度をして昼までの30分ばかり剪定作業のため里山に向かう。恐る恐る一輪車を運ぶのは息子。昼ごはん前のちょっとだけの援農。
午前中まだ雪があるので滑るため、ブルーベリーシートを敷いて、その上に剪定した枝を短くカットする場所を確保して作業した。
里山のブルーベリーは2000年に植えてから一度も切っていない太い枝(幹といってもいい太さ)が多いので思い切って切る。昔はなかった電動のチェンソーが枝を切る時に便利。
この場所は斜面がきついので上り下りをできるだけ少なくして作業する。ここでも大きなブルーベリーの木の中には鳥の巣がかかっていた。
午後4時半。来た時にあった雪は、べた雪だったのですっかり溶けて消えた。
小さな畑の法面でスイセンの葉が土から顔を出し始めた。
2024年2月8日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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