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2024年2月 3日 (土)

2004年広島県原爆被害者団体協議会新春代表者会議

広島県原爆被害者団体協議会(以下「広島県被団協」)は、2月2日の午前10時から平和ビルで「2004年新春代表者会議」を開催しました。

全員で黙祷の後、箕牧智之理事長が開会のあいさつ。

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箕牧理事長は、「元日の能登半島沖地震、羽田での航空機事故、今年はどんな年になるだろうかとの思いが強くなっています。被爆79周年を迎え、被爆者は高齢化し,集まるのも難しくなっています。先日、この会議にもよく参加していただいた三原の中林さんが亡くなられたという訃報が届きました。

昨年11月に開催された第2回締約国会議に参加し、若い人、教会、大学、高校で被爆証言をし、核兵器廃絶を訴えてきました。この会議で、これまで2000回を超えた核実験による被害者に対し、救済基金をつくることが決まりました。先日厚労大臣との交渉に参加しました。原爆症認定が厳しすぎることを訴えると共に、黒い雨では、なぜ長崎は適用されないのかと問いましたが、明確な回答はありませんでした。改めて被爆者は闘って行かなければならないと決意しました。コロナの拡大が言われていますが、コロナに感染しないようにしながら核兵器廃絶と世界平和を訴えていきましょう。」とあいさつ。

続いての来賓のあいさつは、連合広島、県生協連、そして県原水禁代表の私があいさつを行いました。

ここで来賓は退場となりましたが、席を移して会場に残りました。というのは、今年初めてのことですが、地域活動報告として坂町原爆被害者友の会の報告が予定されていたからです。

報告者は、会長で被爆二世の池田節夫さんです。池田さんは若いときに一緒に運動してきた仲間です。

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池田さんの話しの要約です。

2017年、前身である坂町原爆被害者の会が、高齢化などの理由で解散したとき、坪井理事長に「坂町の平和の火が消えるのは、さみしいの」と言われて,当時の会長の刎本会長とも話し合ったのですが存続することはできませんでした。その時、刎本さんから「原爆の碑を守って下さい」と言われました。坂町には、坂町原爆追悼碑、小屋浦原爆慰霊碑、横浜原爆慰霊碑、翔洋高校(旧女子商)原爆の碑の4つの碑があります。2018年8月6日に第1回坂町原爆被害者追悼慰霊式を坂、小屋浦の二カ所で実施し、同じ年の9月29日に坂町原爆被害者友の会を結成しました。その時、坪井理事長から次のように書かれたお手紙をいただきました。「本来、人は善なるものと思う。その人たちがみんな集まって,平和団体をつくり、進む姿は美しい。どうか今後、みなで力を合わせてがんばって下さい。」

2019年6月29日に第1回被爆者相談会を参加者35名で実施。2022年3月27・28日に、坂町民センター、小屋浦集会所で県被団協主催で,黒い雨説明会を実施したところ60名の参加がありました。

その後私のところに問い合わせがあり、家に来ていただいたり、被爆者宅を訪問したりして、手帳交付申請手続きのお手伝いをしています。坂町の被爆者健康手帳の取得状況は、2年間で219人が申請し、認定され取得した人は169人ですが、そのうち黒い雨の被爆者は、162人です。

機関誌「あさがお」は23号まで発行し、現在坂町原爆被害者友の会の会員は、104名になりました。手帳交付人数と連動はしていませんが、これからも少しずつ前に進んでいきたいと思います。

池田さんの報告はこれで終わったのですが、地道に活動を続けている報告に感心しながら話を聞きました。その後、司会者の熊田哲治事務局次長からから、黒い雨の手帳取得には安芸太田町でも被爆二世を中心に相談に乗っているとの報告もありました。

いよいよ、被爆二世が県被団協を担っていく時期になったのだなと言うことを実感させられる池田さんの報告でした。

いのちとうとし

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