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2024年2月14日 (水)

NTT西日本中国吹奏楽クラブ第73回定期演奏会「バレンタインコンサート」

今日は、バレンタインデーです。といっても私にはあまり関係ありませんが、今年は、早くにプレゼントをいただきました。

10日に広島文化学園HBGホールで開催されたNTT西日本中国吹奏楽クラブ第73回定期演奏会「バレンタインコンサートです。

午後3時の開演20分前に会場に入ると,1階席はほぼ満席(私は1階席に席を取りましたので、2回の状況は不明)の入場者でした。

まず演奏曲だけ紹介します。

第1部は、アメリカの作曲家アーロン・コープランド作曲の「バレエ組曲『ロデオ』より『カウボーイの休日』」、「バレエ組曲『ビリーザ・キッド』」でした。

20分間の休憩を挟んで第2部は、P.スパーク「メリーゴーランド」、和泉宏隆作真島俊夫編曲「トワイライト・イン・アッパー・ウエスト」で、三奈木浩平さんのトランペット・ソロ、L.バーンスタイン作W.J.デュソイト編曲「ウエスト・サイド・ストーリー・セレクション」、「ディズニー・メドレー」、R.ボーデュク「サウス・ランバート・ストリート・パレード」でした。

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第2部は、知っている曲もたくさん登場しましたので、より演奏を楽しむことができました。

アンコール曲は、NHKの『映像の世紀』のテーマ曲などでした。ちょうど2時間、楽しい時間を過ごすことができました。

ところで、当日配布されたパンフレットの書かれた「NTT西日本中国吹奏楽クラブプロフィール」を,電電公社時代のことを思い出しながら読みました。

まずプロフィールです。「昭和30年に広島電報局の有志10数名で『広島電報局器楽同好会』としてスタートし、昭和34年に『電電中国吹奏楽部』として本格的を行なってきました。」

私が電電公社に入社したのは1967年(昭和42年)ですが、最初は松江電報局に配属されましたので、当時は「電電中国吹奏楽部」は、全く知るよしもありません。1971年の配転で広島に来ることになり、その後「電電中国吹奏楽部」を知ることになりました。当時、島根県は吹奏楽の盛んな(今もその伝統が続いていますが)土地柄でしたので、吹奏楽と聞くと今も親しみがわきます。当時は、「電電中国吹奏楽部」が、全日本吹奏楽コンクールに職域の部で出場し、何度も金賞を得たというニュースを何度か耳にしたことがあったことを思い出します。

ところで、電電公社時代は、電電中国には,広島を拠点に野球部、陸上部、軟式庭球部のスポーツ3部がありましたが、NTT時代になって残っているのは、軟式庭球部だけです。吹奏楽部は、唯一の文化部として存在していましたが、今は名称を「NTT西日本中国吹奏楽クラブ」と代えて存続しているようです。

さらにプロフィールを読むと気になる文章があります。「NTTグループの社員のみならず学生から社会人までの幅広いメンバーで構成されており、『吹奏楽を通じて、円満な人格形成と部員相互の融和をはかり、音楽を共に楽しむ。演奏技術の向上、地域文化の向上に貢献すること』を目標に活動しています。」

私が知る「吹奏楽部」は、電電公社の職員のみで構成されていたのですが、今は地域の人たちがメンバーに加わっているのです。

休憩時間にスタッフに聞きました。「この構成で、各種のコンクールに出られるのですか」「確かに以前は、中学、高校などと並んで『職域』の部門があったのですが、10数年前から『職域・一般』という部門に代りましたので、出場することができるんですよ」

改めてプロフィールを読むと、今でもコンクールへの出場は続き、「全日本吹奏楽コンクールへは過去53回、全日本アンサンブルコンテストには32回出場し,それぞれたびたび金賞を受賞しています」と書かれていました。

電電公社時代から続く「クラブ」として、これからも頑張り続けてほしいと思います。

NTT西日本中国吹奏楽クラブの定期演奏会は、毎年2月と7月の2回開催され、次回第74回定期演奏会は、「七夕コンサート」の名称で、714()に開催が予定されています。

ぜひ次回も演奏を聴きたいと思います。

いのちとうとし

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