2024年2月のブルーベリー農園その2
2月10日から12日まで3連休なので東広島市豊栄町のブルーベリー農園に安芸区の自宅から農作業に行く。農作業はブルーベリーの枝の剪定で、春まで続く。夏の収穫時期に3mを超す高さの先になったブルーベリーの実は収穫できないし、隣同士の木の枝が接触するのも目立ってきているし、ここらで古くなったブルーベリーの木の根元の幹を切って新芽が出るように更新をしていくのが今年の方針。その結果ブルーベリーの収穫量が減ることが予想されるが体が元気のあるうちにしておかないといけない。農園の気温も日中は6度~10度くらいで寒さに震えることもなく剪定を続けている。これから雪も降らずだんだん暖かくなるのだろうか。
2月10日(土)
農園に着いたら剪定ばさみをきれいにする。サビや汚れがついていると摩擦で切れにくくなる。800番の細かい粒子の両面砥石で軽くこすって木の液などがこびりついて黒くなっている汚れを水につけながら落としていく。刃を研がなくても接着面の汚れを落とすだけでよく切れるようになる。
3連休は里山の東側のブルーベリー園で剪定を続けている。剪定した後の木姿。古い幹の中に若い枝が伸びているのでその枝だけを残した。
2月11日(日)
剪定した手前の木とこれから剪定する向こうの木と。向こうの木はとても茂っている。根元の笹を切り、古くて太い枝を明日切って手前の木のようにさっぱりした木の姿に変える。
2月12日(月)
農園に着いて、車を置いた場所から雲一つない青空とブルーベリー畑を撮影。
こだかいところの小さい畑から一番下のブルーベリー畑を撮影。ちらちらと光っているブルーベリーの枝は赤みを帯びている。
里山のブルーベリー園の西側。剪定したブルーベリーの木の向こうの栗の木や椎の木が2月の少し強くなった日差しに光る。田んぼももやもやと草の緑が広がる。
大きなブルーベリーの株をばっさり切る。太い幹が5本。たくさんの枝が茂りたくさんの花芽がついていたがとにかく古く元気がないので枝の更新を図る。
あと2日でこの東側のブルーベリー園の剪定は終るめどがついた。
農園の小さな畑の梅の木。つぶつぶと枝に花芽がついている。
固い蕾が少し口を割ってきたのが見える。
農園の家の裏の丸咲のツバキの丸っこい蕾。だんだん大きくなる。
2024年2月15日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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