被爆の生き証人としてⅥ
2023年11月24日、国の文化審議会は広島市内最大級の被爆建物である「旧陸軍被服支廠」の全4棟を国の重要文化財に指定するように文科大臣に答申、来月にも指定される見込みである。
昨年12月6日の県議会総務委員会では、1号棟を平和学習拠点とするなど活用イメージを公表した。県議からは原爆の悲惨さに留まることなく、軍都ヒロシマの歴史を伝える施設としての活用を求める声が上がったと報道された。
旧陸軍被服支廠は、広島がアジアや太平洋の国々へ多くの兵を送り込んだ軍事拠点であったことの「無言の証人」といえる。原爆の被害を学ぶことのできる建物等はいくつか残っているが、加害の側面から言えば、旧陸軍被服支廠はその役割を果たすことのできると私は思う。そう考えれば、今、被爆地ヒロシマの歴史認識が問われていると言っても過言ではないと思う。
旧陸軍被服支廠に学徒動員された切明千枝子さんは「戦争と平和は表裏で密着している。平和を守ることの大切さが高まるほど、戦争の遺跡を残しておくべきだ」と話された。また、保存運動を続けた瀬戸麻由さんは「具体的に建物の活用方法が出たときに、市民の側が声を上げられるよう注視したい」と話された。
今後、活用について議論がすすんでいく。われわれ市民も、このことについて関心を持ち、どのような活用方法がベストなのか声を上げないといけない。
~ヒロシマを忘れた時、ヒロシマは繰り返される~
おきたか
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