「ガザ虐殺やめろ!パレスチナ・ウクライナ・ミャンマーに平和を!1・26総決起集会」
戦争させない・9条壊すな!ヒロシマ総がかり行動実行委員は、第213通常国会が開催された昨日午後6時から原爆ドーム前で「ガザ虐殺やめろ!パレスチナ・ウクライナ・ミャンマーに平和を!1・26総決起集会」を開催しました。
ロシアによるウクライナ侵略が始まって間もなく2年、イスラエルによるパレスチナガザ地区への侵攻による虐殺が始まった間もなく4ヶ月、ミャンマーの国軍クーデターから3年経とうとしています。
この間、どれだけの尊い命が奪われたか。そして今も市民の犠牲者が増え続けています。戦争・軍事行動による最大の犠牲者は、市民です。いのちを奪う戦争に反対する、それはヒロシマの心です。その声を上げようと開催されたのが、昨日の集会です。
I女性会議の貴田月美さんの司会で始まった集会は、最初に会場と同じ場所で毎日「イスラエルのジェノサイド攻撃に抗議し、いかなる市民の殺りくも支持しない。イスラエルはガザでの虐殺を今すぐにやめて」と行動を続ける広島市立大学大学院生レベッカ・マリア・ゴールドシュミットさんが、自らがユダヤ人であること、そのルーツを紹介しながらガザ地区の現状と即時の停戦を訴えました。
その後、ヒロシマ総がかり共同代表であり「憲法と平和を守る広島共同センター」の川后和幸さん、そして戦争をさせない千人委員会を代表して私が訴えました。私は、「今この時もガザでは多くのいのちが奪われている。特に多くの子どもたちが犠牲になっていることに思いをはせよう。いのちの尊厳を奪う戦争の即時停止。それは、この地に立つ全ての市民の共通の思い。その役割は、戦争、原爆により尊い多くの犠牲の中から生まれた平和憲法を持つ日本こそが果たすべきこと。ガザで起きていることに目を向け、この地から、戦争即時停止の声を上げ続けよう」と訴えました。
原爆ドーム前の集会を終え、参加者は、紙屋町交差点、本通を通ってパルコ横のアリスガーデンまで次のようなシュプレヒコールを繰り返しながらデモ行進を行いました。終わりの方でレベッカさんがマイクを握ってくれました。みんなの声も大きくなったような気がします。
ガザ虐殺やめろ/子どもを殺すな/女性を殺すな/誰も殺すな/即時停戦せよ/フリー・フリー・パレスタイン/フリー・フリー・ガザ!
憲法守ろう/憲法活かそう/岸田大軍拡止めよう/戦争に税金を使うな!
政治腐敗を許すな/裏金政治をやめよ!
ヒロシマから戦争を止めよう/
地震列島に原発いらない/原発反対・命が大事/災害救助隊をつくれ/防衛より防災を/被災者を救援しよう!
日が沈む頃からますます寒さが厳しくなる中での集会・デモでしたが、200人の参加がありました。
レベッカさんたちの「広島パレスチナともしび連帯共同体」の行動を支援するための会場カンパ、デモ行進が始まってからの取り組みとなったため、一部の人にしかカンパ袋が回りませんでしたが、それでも122,821円ものカンパが集まりました。
いのちとうとし
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