二つの展覧会
最近、二つの展覧会を見に行きました。
地下室の写真展
一つは、珈琲店の地下で開催されている「大江理江子・江下碧二人展『地下室の写真展』」です。
会場は、買い物途中に前を通る「名井珈琲商店」の地下1階です。
雰囲気のある珈琲店ですので、いつも気にしながら前を通ります。店の前に小さな看板が出ているのが目にとまりました。近づいてみると、地下室で開催されている写真展の案内です。
このお店、地下室があるんだと、作家には申し訳ないのですが、「地下室」という言葉に惹かれて、写真展を見に入りました。
大江理江子さんの写真は、『ロックの情熱とLIVE狂熱を切り取った写真』です。
江下碧さんの写真は白黒写真で、キャプションには「真実を撮った瞬間虚構に変わる」のタイトルが付けられています。
写真のことは詳しく知りませんので、全体の雰囲気を写真に撮ることは許可されていましたので、作品の雰囲気を感じてもらうため、2枚の写真を貼り付けました。
写真展の紹介はこれぐらいですが、珈琲店の地下は倉庫として活用されています。
紅茶の名前が書かれた箱も並んでいました。普段は見ることのできない景色でした。
この展覧会は、12月2日まで開催されています。
もう一つは、昨日行った友人の個展です。
西村不可止展
NTTデータ時代の同僚で、毎回個展の度に案内状が届きます。
今年も昨年と同じ中区袋町にある「gallery718」での開催です。
今年も「コンピューターシステムのイメージ」をモチーフに赤色を基調とした作品が並んでいました。
「見えたことから感じたことへ。1970年からコンピューターシステムに携わってきた私。そして『IT革命』が言われる真っ最中。私が感じた『ICT』のイメージを描いてみました。」
どう感じるのかは、見る人の思い次第です。
数点ですが、大山を描いた水彩画も展示されています。
会場には、被爆建物や被爆樹木などを描き続けてこられたアマチュア画家藤登弘郎さんの姿がありました。
会期は、11月5日までです。
いのちとうとし
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