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2023年10月29日 (日)

これ、壊れていますよね

散歩をしているといろいろと「これ、壊れていない」と思う景色に出合います。今日は、そのうちの三つを紹介します。

その一つが、元安川にかかる平和大橋の上流側東端の欄干の支柱部分の亀裂です。

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これは、10月17日付の中国新聞にも取上げられました。養生テープで何度も巻かれていますので、亀裂そのものを目視で確認することはできません。中国新聞によれば、亀裂は最大で長さ約90センチ、幅約2ミリとのことです。「原因は調べないとわからない』ようですが、被爆地広島の復興を象徴する橋だけに、抜本的な補修が望まれますが、修理が完了するまでには少し時間がかかりそうです。

二つ目は、NHKのビルが建つ敷地の南東角に設置されている時計です。

散歩の途中で、たまたま「今何時かな」とNHK前の時計を見上げたところ、針が1本しかありません。「エッ」?

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よくよく観ても、やはり1本しかありません。午前11時前に家を出ましたので、11時15分くらいのはずですから、残った針は、11時過ぎのところにありますので、短針のようです。長針は?

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と思い近づいて見上げると、写真では見え難いかも知れませんが、下側の円周のところに横たわった針と思えるものがあります。長針で間違いないようです。

前面のガラスが割れたような様子はありません。なぜ長針が外れてしまったのか不思議です。

NHKに問い合わせると次のような答えが返ってきました。

「壊れているのに気づいたのは、9月の28日頃。修理を検討しているのですが、何分にも古いもの(ビルが建って30年ぐらい経つ)なので、どう修理するのか手配ができずにいます。オーナーさんとも相談して、どうするか検討中です。」とのこと。修理するにしても、取り替えるにしても、こちらも時間がかかるようです。

問い合わせてわかったことですが、時計のあるモニュメントは「空の広場」と名付けられているそうです。

三つ目は、平和公園近くの元安川左岸にある「広島瓦斯株式会社原爆犠牲者追憶之碑」です。

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この碑については、昨年10月18日のブログ広島ガス株式会社原爆犠牲者追憶之碑: 新・ヒロシマの心を世界に (cocolog-nifty.com)で、ガスが燃える芯の部分(全部で5個)の交換作業を紹介しました。作業が行われていたのは、ちょうど一年前の10月14日のことです。

この追悼之碑は、一日中ガスが燃えているのですが、よく見ると5本ある芯の中の1本が、燃えていないのです。

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上の写真の左手前の芯です。見え難いのですが、右側の芯は明るく燃えているのがわかりますが、左側は全く燃えていません。昨年の作業も「古くなると燃えなくなることがあるのですよ」と取り替えが行われていましたので、一年経って古くなったのでしょう。

奇しくも一年、気になったので、広島ガスに連絡を入れたところ「初めて知りました。ありがとうございます。こちらからも見に行って確認し、すぐに取り替えようと思います」との返事でした。こちらは、早い時期に修理されると思います。

いのちとうとし

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コメント

養生テープには、強度があるのでしょうか.強化テープでなくて、養生テープです。亀裂があれば、強力屋外用コンクリート用接着剤でとりあえず、亀裂の拡大を防ぐのが、順当と素人の自分は思います。役所には専門知識の人が居るでしょうに、信じられません。養生テープは、手で割く、ちぎることができるものでしょうか。まだ、セロテープの方が、強いでしょうね。養生テープとは・・・トホホ・・です。

児玉さん

コメントありがとうございます。
そうですね。私も専門的知識は全くないのですが、いわれてみれば、その通りですね。
これからは私の想像です。今回の場合は、原因が究明できるまでの応急措置として、養生テープを使ったのではないでしょうか。セロテープなどでは、糊が強すぎで剥がすときにコンクリートが一緒のはげてしまうことを心配したのではないかと思います。時々、自宅でも体験することですので。
いずれにしても、早く原因を究明し、きちんとした対応が取られることが望まれます。

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