Connect Hiroshimaの街頭署名活動
11月27日から12月1日にかけて、アメリカ・ニューヨークにある国連本部で開催される「核兵器禁止条約第2回締約国会議」に日本政府がオブザーバー参加することを求めるオンライン署名活動を開始したConnect Hiroshima(代表大内由紀子)が、連休最終日の9日、平和公園原爆の子の像周辺で、対面署名活動を行いました。
代表の大内由紀子さんは、第24代(2021年)の高校生平和大使で、昨年オーストリアのウィーンで開催された「核兵器禁止条約第1回締約国会議」に参加し、大活躍をしています。
そんな大内由紀子さんたちの呼びかけでしたので、私も8月30日から始まったオンライン署名に賛同署名しました。
先日、署名をした人たちに次のような情報が提供されました。
「Connect Hiroshimaは現在行っているオンライン署名に加えて、対面でも署名を集めることといたしました。10月9日(月・祝)9時半~12時半に、平和公園内の元安橋付近で実施します!もしお近くを通られた際は、ぜひ声をかけてください。」
近くに住んでいますので、応援したい気持ちもあり、10時過ぎにどんな様子か見に行ってきました。
いつも高校生平和大使が署名活動を行っている元安橋上かと思ったのですが、そこには姿が見えず、廻りを探すと原爆の子の像の前に署名用紙を手にした大内さんを見つけることができました。
大内さんの姿しか見つけることができませんでしたので、「一人でがんばっているの?」と声をかけると、「あと四人います。」とのこと。道路を挟んで反対側の慰霊碑側に二人ずつペアになって4人の高校生が、署名用紙を手にして署名を呼びかけている姿がありました。
高校生4人は、安佐南区祇園にあるAICJ高校の生徒たちでした。大内さんに聞くと「Connect Hiroshimaは、AICJ高校を経営する欧州塾のサポートを受けています。その縁で私も何度か学校を訪れ話したことがあります。それで、今回の署名活動を手伝ってもらうことになったのです」ということでした。
4人のうち話を聞いた二人は高校1年生。「学校で、平和の活動について話を聞いたことがあり、何かできないかなと思っていましたので、今回参加しました。」
AICJ高校は、大下学園祇園高等学校の敷地や校舎を転用し、2007年に開校した学校です。大内さんの話によれば「平和活動にも力を入れている学校」とのことでした。
高校生4人は、街頭での署名活動は初めての体験のようで、通りかかる人に声をかけるのが難しかったようでしたので、短い時間でしたが私も旅行者に呼びかける手伝いをしました。私がいたのは、10分あまりでしたが、県外からの旅行者何人かの人が署名に協力していました。
大内さんのところではドイツから訪れた4名の観光客(+ガイド1名)が、署名に協力してくれていました。
大内さんたちのオンライン署名は、10月10日午前10時現在17,465名が集まっていますが、さらに25,000名を目標に続いています。
いのちとうとし
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