2023年10月のブルーベリー農園その4
安芸区の自宅から通う東広島市豊栄町のブルーベリー農園での農作業はもう長袖シャツでは寒くて作業上着を着ないといけなくなった。里山にあるブルーベリー園の中の草を刈り、周囲の林の笹竹をばさばさ刈り、ブルーベリー畑の溝掃除とし、枯れたブルーベリーの後に新しい苗木を植えたりしている。今夏も農園からブルーベリーを納品した安芸の郷ではジャムやソース、ジャムを練りこんだ天然酵母パンなどの加工作業が続けられている。10月11月は地域の行事が多く出店する機会が多い。そのため計画的な製造をしていかないと品不足になるので利用者との作業も活気を呈している。
10月28日(土)
ブルーベリー畑の向こうに秋らしいきれいな雲と青空が広がる。
日暮れになると、傾いた日差しで紅葉を始めたブルーベリーの葉も赤く浮かぶ。
10月29日(土)
農園の家の池の側のリンドウとミツバチ。
①ミツバチは花びらの中心の白い雌しべと、雄しべのある手前でしばらく行きつ戻りつを繰り返しながら
②えいやっと飛びこみ蜜を吸う。終わるとまた次の花びらで同じことを繰り返す。秋はミツバチの蜜源、花粉源が少なくなるので貴重な蜜源のようだ。そして農園の周囲に咲いているセイタカアワダチソウも秋の貴重な蜜源、花粉源となっている。
ブルーベリー畑にたくさんいるクモの巣。主の姿が見えない巣もある。
他のブルーベリー畑の中のクモの巣。おなかを大きく膨らませているので卵を宿しているようだ。カエルも赤とんぼのあまり見ることはなくなったが蛇はまだうろうろしている。
28日、29日と夏に枯れたブルーベリーの植え替えを6か所行った。太くて大きい枯れた木はそのままにしてすぐそばに植えたところもある。苗木は安芸の郷で育てた木だが挿し木用の穂木はこの農園生まれなので里帰りになる。
ブルーベリー畑の溝掃除や、枯れた木の後に植え替えたりの作業をした後に子芋を掘り、
帰って食べる分だけ甘い富有柿をもいで
ほんの少しの時間帯でしか見れないブルーベリー畑からの夕暮れ時の景色を見てこの日の農作業は終了。
2023年10月31日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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