2023.9月のブルーベリー農園その2
9月上旬の土日は2日、3日、9日、10日。ブルーベリーの援農に来ていただくグループの皆さんの来園はブルーベリーの摘み取りシーズン中も土日が中心になる。農園では最後のブルーベリーの摘み取りを9月9、10日に決めて各グループにご案内した。実った実をできるだけたくさん摘み取ることで木の負担を少なくさせて、晩秋の落葉まで栄養をしっかり蓄積してもらうためでもある。そして、援農の各グループにしっかり実を持ち帰って頂くことができた。わらしべ長者みたいにブルーベリーがぐるぐる回るお役に立てれば何よりだ。まだ日中は暑い日が続くが農園の周囲の植物、作物は秋が来ている。13日にブルーベリー畑で見かけたキジも家族ができて幸せそうだった。
9月9日(土)
ブルーベリー農園での援農による摘み取りも9日と10日で終了することにした。9日もたくさんのグループが摘み取りにお見えになり好天と秋めいた気温で作業は気持ちよく進めることができ、午前中1回、午後1回の摘み取りで終了。来年もまたよろしくと言葉を交わしてお別れした。
ブルーベリー畑のあちこちでクモが巣を作っている。大小3匹がひしめいている巣もある。
摘み取りと並行して防草シートの撤去をする前にシート上に生えている雑草をシートごとめくって除草する。はがれないときはのこぎり鎌で根を切ったりする。この雑草の名はメヒシバ(雌日芝)。一株で円形状に広がる。
ブルーベリー畑は田んぼからの転作で、土は水を含む柔らかくなるが、乾燥した田土は粒状でかちんかちん。この土が無潅水栽培を支えてくれている。
9月10日(日)
ブルーベリーの摘み取り援農のラストデーも無事終了。ブルーベリーの木のためにも実はできるだけなくしたいので、ほとんど摘み取りでなくなり木のためにもなって大いに感謝。
農園周辺の稲田の刈り取り、のり面の草刈りも進んでいる。夕方帰り路で、刈った草の野焼きをする農家の人を見かける。
9月13日(水)
ブルーベリーの援農のグループの皆さんの摘み取りが終わったのでテント、作業台、ブルーベリーを入れるコンテナ、縁側の急ごしらえの板のベンチなどを片づける。ブルーベリー畑を眺めるとキジの夫婦、親子がゆっくり散歩してるのが見えた。
片づけが終わって、農園の周囲を見て回る。
①クズの花
②ススキの穂
③イワシャジン
④ヤブラン(この時期になるとたくさんの花穂がでている)
2023年9月15日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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