被爆ユーカリの花
今日から8月、いよいよ原水禁大会の月に入りました。今日午前10時に非核・平和行進西部コースが、大竹市の大和橋で山口県から広島県に引き継がれます。私も、県実行委員会の代表としてこの引き継ぎ式に参加します。
忙中閑ありではありませんが、今日は「ユーカリの花」の紹介です。7月7日のブログで京橋川右岸の「原民喜ゆかりの被爆ヤナギ」原民喜ゆかりの被爆シダレヤナギ: 新・ヒロシマの心を世界に (cocolog-nifty.com)を紹介しました。
雑誌の記事が契機だったことを書きましたが、同じ雑誌(季刊で発行)の一つ前の号には、「広島城二の丸跡の被爆ユーカリ」が紹介されています。この記事を見て気づいたのですが、「平和を伝える木」のタイトルで、「01」「黒焦げでよみがえり、容姿を変えて生き続けるユーカリ」と書かれていますので、この号から「平和を伝える木」の連載がスタートし多たようです。「原民喜ゆかりの被爆シダレヤナギ」は、「02」となっていますので、間違いありません。次号以降、どんな被爆樹木が紹介されるのか楽しみです。
さて本題の「被爆ユーカリ」です。この被爆樹木は何度も訪れ、案内をしたことのある木ですが、記事に掲載された6枚の写真を見てびっくりしました。その一枚に「開花を待つ、つぼみ」とキャプションが付けられています。
「エッ、ユーカリに花が咲くの?」今までに何度も訪れたことのある木ですが、一度も花など見たことがありません。というより、私は今まで、花が咲くことなど想像もしたことがありませんでしたので、ちょっと意外に気がしたのです。
本文の中に「葉群の中に小さな一輪のつぼみを発見。夏には薄緑色の花を咲かせるという」と書かれています。今は夏、ひょっとすると花が咲いているのではと思い、暑い中ですが広島城まで行ってきました。
大きく枝を広げ、元気な姿を見せています。
新しい枝も伸び、若葉が出ています。ユーカリの葉は、最初は丸みを帯びていますが、だんだんと細長く変化するそうです。
近づいて探すと、雑誌の写真で見たのと同じつぼみが見つけることが出来ました。
最初はつぼみを見つけるのにちょっと苦労しましたが、よく見るとたくさんのつぼみが着いています。
残念ながら開花した花を見つけることは出来ませんでした。もう夏の盛りですが、開花には、早すぎるのでしょうか。
どんな花か気になりましたので、帰宅してネットでユーカリの花を探しました。
色形ともいろいろありましたので、この被爆ユーカリの花がどんなものかは、見てみなければわかりませんが、今日は、つぼみがよく似ているこの花を紹介します。
原水禁大会が近づき、なかなか時間を見つけることが出来ないかも知れませんが、今回花を見ることができませんでしたが、もう一度足を運んでみようと思います。
いのちとうとし
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