6月の「3の日行動」
戦争させない・9条壊すな!ヒロシマ総がかり行動実行委員会が主催し、毎月3日に実施している広島の6月の「3の日行動」は、3日の先週土曜日に様々な行事が実施しされたため、
日程を変更し6日の昨日午後5時半から広電本通電停前で実施しました。
現在開会中の第121国会の会期末は、6月21日に迫っています。原発の60年を超える運転を可能とする「GX脱炭素電源法」等の法案が与党の強硬な国会運営の中で、残念ながらすでに成立しました。しかし残された法案には、「防衛財源確保法案」や「入管難民法改正案」などの重要法案がありますので,徹底した審議が求められています。
こうした国会情勢の中で行った今月の「3の日行動」のテーマは、「岸田大軍拡 大増税反対」で,6人の弁士がマイクを握り、次のようなテーマで訴えましました。
・年金で電気代が払えない 異常物価高はだれのせい?
・盆暮れの「氷代」「餅代」が数十万 自民党県議の非常識
・G7サミットは何だったのか 岸田首相は被爆地の「恥」
・平川教育長の官製談合・無駄遣いは許せない
・「はだしのゲン削除だけではない どうする広島の平和教育」
・増強進む呉基地 許すな戦争する国づくり
最後のまとめの演説は、石口俊一事務局長でした。
このテーマを見ていただければわかるように、「物価高」問題以外は広島に関わるテーマです。「保守大国」と呼ばれる広島の政治土壌を変えることが、日本の政治を変えることに繋がることを示しています。
いま国会周辺では、会期末の国会解散も取り沙汰されていますので、その意味からも広島での運動の強化しなければならないと改めて実感した昨日の行動でした。
今月の行動では、弁士にはできるだけ女性にお願いしようよということで、3人が女性の弁士でした。これからもぜひ女性の訴えが多くなれば良いと思います。
今月の参加者は、40名でした。
いのちとうとし
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