「5.17原水禁集会」に参加してください。
G7広島サミットが近づき、市内中心部はどこを歩いていても警察の姿が目に付きます。そして、警察車両がわがもの顔で通行しています。
5月に入り市民の集会も多数開催されていますが、原水禁国民会議は、明日17日午後6時から広島YMCA国際文化ホールで「『ヒロシマ』のおもい、核兵器廃絶のおもいを世界へ 5.17原水禁集会」を開催し、広島で開催するG7では、何が表明されるべきかを問いかけることにしています。
この集会の意義を、次のように述べています。
「G7サミットが5月19日から被爆地広島で開催されます。岸田首相は『核兵器廃絶はライフワーク』と言いながらも、アメリカの核の傘に守られる現体制を改めようとせず、2年前に発効した核兵器禁止条約に署名・批准するための論議も始めていません。単なる政治的パフォーマンスの場としてG7サミットの広島開催を利用することは決して許されるものではありません。被爆者の願いは核廃絶の実現による平和の保障です。被爆者の、あの惨劇を二度と繰り返させてはならないという強い思いが、世界の核兵器廃絶の流れを牽引してきました。広島でG7サミットが開催されるからには被爆の実相に寄り添い、核廃絶への実効性を伴う内容とする必要があります。
G7サミット開催を前に核廃絶に向けた思いを確認し、対外的に発信することを目的として本集会を開催します。」
集会のメインは、前広島市長秋葉忠利さんと大学生で被爆体験伝承者の梶原百恵さんによるトークセッションです。
秋葉さんは、岸田さんに思いを届けるため、次のことを要望するChange.orgでの賛同署名を呼びかけています。
「最後まで私たちが推進し続けてきた「ヒロシマ」の意味を発信しましょう。そして岸田総理に勇気を持って行動して貰うための激励の言葉を伝えましょう。
私が今岸田さんに伝えたいことは二つあります。
① 一つは、G7の首脳たちを、岸田さん自ら資料館に先導し自分の言葉で被爆の実相を伝えること。
② もう一つは、資料館の出口で首脳たちに立ち止まって貰い、一言はっきりと、「これで核は使えなくなりましたね」と念押しをすること。
続いて、被爆者の体験をG7首脳全員で傾聴することは言うまでもありません。」
詳しくは、ブログ「ヒロシマの心を世界に (cocolog-nifty.com)」を読んで戴き、このオンライン署名にご協力ください。
「5.17原水禁集会」への参加を呼びかけます。
いのちとうとし
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