運転免許更新高齢者講習に行きました。
7月に75歳を迎えます。最近は車を運転することも少なくなったのですが、もう一度は運転免許証を更新しようと思い、昨日免許更新のための認知症検査・高齢者講習に行ってきました。
今回も3年前と同じ南区宇品東にある中国自動車学校での高齢者講習の高齢者講習を受けました。
この3年間、無事故無違反でしたので、運転技能検査は免除され認知症検査と高齢者講習だけです。
午後2時半から始まった講習の受講者は、8人です。
講習全体の説明があった後、最初は認知症検査です。1枚の紙に4種類の絵が描かれた紙4枚、計16種類の絵の名前を書き記す問題。最初は、何もなしで思い出す全ての名前を記載する。この時は、10しか思い出すことができませんでした。その後に、最初に絵を見せられたときに教官が出したヒントが書かれた用紙にもう一度名前を書きます。今度はヒントがありましたので、一応全部の名前を書くことができました。次は、並んだ数字の中から指定された数字だけを斜線で消すという検査です。最後にこの日の年、月、日、曜日を記載して認知症検査は終了しました。初めての体験ですので、ちょっと緊張しましたが、何とか無事終了。すぐに、検査結果の診断が行われ、30分ほど待つと自動車学校側の診断が終了。「全員、異常ありません」との報告があり、全員に何となくほっとした気分が広がりました。
次は、前回も行った視力の検査です。視力の平均値は次の通りです。
免許更新時にも通常視力の検査はあるようですが、一応予備的に通常視力の検査も行います。運転免許更新時の通常視力は、0.7以上が必要とのことですが、私の通常視力は、1.2でした。
動体視力は0.4、視力回復時間は45秒、眩光下視力は0.4でした。この3種の視力検査は、この免許証更新時の講習時しか行いませんので、評価が難しいのですが、75歳ということでは、普通の評価でした。これらの視力検査結果が、免許更新に関わるわけではありませんが、自分の現在の状況を知ることができますので、運転時の参考にはなると思います。
最後は、車を運転しての実車です。最近車の運転をすることも少なくなっていましたし、あいにくの雨模様でしたが、これも無事終了。
全ての検査・講習がこれで終わり、「修了証明書」と「『認知症の恐れがある』基準に該当しない」と書かれた「認定認知機能検査結果通知書」を受け取り、中国自動車学校を後にしました。終了したのは、午後5時半ですから3時間のコースでした。
後は、この書類をもって運転免許センターに行き、新しい免許証の交付を受けるだけです。
いのちとうとし
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