2023.5月のブルーベリー農園その2
広島県のほぼ中央に位置する東広島市豊栄町でブルーベリーを栽培しているが、今の時期は来るたびに野山の緑と花の変化が忙しく変わる。農園に咲くブルーベリーの花もそろそろ終わりで、しきりに花を食べに来ていたヒヨドリもおとなしい。今の時期になっても安芸区の自宅から通ってブルーベリーの剪定を続けている。
5月10日(水)
この週末は雨の予報なので、時間稼ぎに休みを取って一人農園でブルーベリーの剪定を続けた。来てみると、違う種類のジャーマンアイリスが咲いている。
ブルーベリー畑の向かい側の板鍋山ふもとの里山には農園の管理するため池や杉林がある。ため池にはイトトンボや、
メダカがいて、それにミズスマシも数匹するすると水の上を歩いていた。
池の土手には、ワラビや、
アザミやマムシソウ(マムシグサとも)が一気に顔を出している。
マムシソウは去年と同じ場所で今年も元気。
5月13日(土)
一番上のブルーベリー畑の道路そばののり面で赤く咲くのはオオタニウツギ。
結果的にバラのスタンダード仕立てのようになったこの花木はだらりと下に向かってたくさんの小さな花を咲かせている。
雨の中、ブルーベリー畑とその後ろの杉林のある里山の向かい側のある里山の見回りをした。田んぼの見えるすぐ上ののり面にツツジが一株咲いている。多分レンゲツツジだろう。
雨に煙る板鍋山。「目を開けて泣く子と明るくなって降る雨はやまん」とは、会社勤めをしていた時に聞いた先輩の言葉だが、この日まさにそれであかるい景色の中しとしとと雨が降り続ける。気温は15度でちょっと寒い。カッパをきて午後少し作業をし、カッパから水がしみてくるのを機に作業をやめて早めに帰る。
黄色いエビネ。去年は咲かなかった。
ブルーベリー畑に咲くツボスミレ
ブルーベリー農園の周囲は小さいがそれでも春は絶え間なくたくさんの色合いの緑と花と生き物が姿を現す季節。
2023年5月15日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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