2023.5月のブルーベリー農園その1
春も半ば、東広島市の豊栄町のブルーベリー農園ではブルーベリーの花をはじめ野山にも多様な花が咲いていて、ミツバチ、特にマルハナバチがブンブンと動きまわって受粉に忙しい。2日には友人の援農もあり、剪定した枝の野焼きや畑の防草シートを敷く作業が終了。3日には午後からブルーベリーの栽培を検討している人の見学があり、季節柄、ブルーベリー畑の中で聞こえるミツバチの音も体験していただいた。安芸区の自宅から連休中は農園に通ったが、6日と7日は終日雨で中止。この春は雨が多い。
4月30日(日)
ブルーベリー畑の花が満開。のり面の草刈りも続ける。
ブルーベリー畑や里山に咲く野の花。
①、キジムシロはブルーベリー畑のあちこちに広がる。
②、バイカイカリソウは里山の林の中に咲く
③、里山のサンショウの花。この木は昨年実がならなかったが、今年は実がつくかもしれない。
5月3日(水)
田植えが始まる。すんだ田とこれからの田と。
5月4日(木)
昨年と違い今年はレンゲやクリムソンクローバーやダイコンや菜の花の種をまき、春になって花を咲かせているのでブルーベリー畑の中のミツバチもいろんな花の蜜を吸う。
レンゲも結実して種ができているし、
ブルーベリーも落花、結実がすすむ。
農園の道向かいの田んぼの畔にはシバザクラが植えてあるが満開を過ぎて、花色が淡くなってきて目に優しくなった。道の向こうの祠は水神様。
5月5日(金)
ブルーベリーの剪定は3段ある畑がすんで里山に植えてあるブルーベリー園に移っている。剪定する人、枝を片付ける人など手分けをして作業を続けている。
夕方帰るころ、ブルーベリー畑ののり面の草を刈ってくれているのは親戚の男性。2日にお会いした時のエピソードは、里山の草刈りをしていると突然メスのキジが飛び立ったのでよく見ると巣があり、中に卵があったので途中で草刈りを中止したそうだ。話を聞きその後巣にそっと近づき確かめてみたが幸い卵を温め続けているようで目と目があったことでもあるし、ほっとしている。生まれて親子で農園の周囲を歩く姿を見れる日がくるのが楽しみだ。
2023年5月8日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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