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2023年4月24日 (月)

三原地区 4月の「19日行動」

戦争をさせない三原市民行動は、12名が参加し、夕方午後5時半からJR三原駅まで「4月の19日行動」を実施ました。

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今回は、各スピーカーの話を紹介します。

政平市議

コロナ感染症が5月から5類に移行 -ワクチン接種、治療費が自己負担となる一方で、政府は軍事費の調達に奔走している。国民の命をないがしろにしながら、命を奪う道具を爆買いしようとしている。大軍拡は平和を守るのではなく周辺諸国を威嚇するだけで、戦争への導火線に火を付けるようなものだ。こんな政治が信用できるのか?

止めるにはどうしたら良いのか?私たちが持っている選挙での一票をしっかり行使する ―「一票一揆」を創り出そう。自公政治を退場させよう。

中西

2月に「脱炭素電源法案」が閣議決定 ―原発については「再稼働」「運転期間40年を60年に延長」「新増設を進める」内容 ―まるで「フクシマ原発事故などはなかった」かのような大転換。

一方でドイツでは4月に全ての原発の稼働がストップし、廃炉に向けて動き出している。このことに対しドイツ市民は、「これでテロや戦争による原発事故の恐怖からも解放される。子や孫のことを考えれば、多少電気代が高くなっても良い。安心を引き継げ!」という反応が多数だという。とはいえ、ドイツでさえ廃炉が完了するまで6070年かかるという。このような負の遺産を一刻も早く無くするように声を上げ続けよう。

寺田市議

「戦争法廃止」を求める行動 ―今日も全国各地で仲間たちが街頭で訴えている。

安倍政権が捻じ曲げた国の形 ―国会での討論もせず、「閣議決定」だけで物事を決めていくやり方で大軍拡が進んでいる。軍事費をGDP1%枠から2%へー5年間で43兆円!米中の覇権争いに日本などが割って入ってどうしようというのか?日中共同宣言をしっかり守らせよう。アジアでの紛争の火種をなくすることが日本の外交の基本に据えなければならない。

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冨中(共同代表)

来月53日で憲法発布76年を迎える。曲がりなりにも、この憲法のおかげで日本は戦争をしないできた。国会で「改憲派」が三分の二を占める中で自民党改憲4項目が再びクローズアップされてきたが4項目のなかで、「憲法への自衛隊の明記」「緊急事態の書き込み」が主要な狙いで「参院選の合区解消」や「教育の無償化」などは法律化すれば出来ることだから耳障りの良い国民受けを狙ったようなものだ。自民党は憲法を変えていく中で「戦争が出来る国」を作りたいのだろう。いまこそ「憲法を暮らしに活かす」運動を巻き起こそう。

先の弁士も言われていたが、原発のように「人間が制御できないもの」は作らない、動かさない政治が必要だ。頑張りましょう。

最後の司会者が次のように訴えました。

53日の憲法発布76周年は全国で様々な企画が準備されている。広島県でも「戦争させない・9条壊すな!広島県総がかり行動実行委主催で講演集会が開かれる。県内各地にオンライン配信され、三原でも中央公民館で10時~12時、連携した集会が開かれる。是非参加を!次回の行動は519日(金)1730から三原駅前で行う。G7広島サミット期間中だが、広島の心を、私たちの声と行動で伝えよう。

上羽場隆宏弘

【編集者】藤本耕治さんも選挙応援のため今月の「19日行動」には参加できませんでしたので、藤本さんからお願いし、いつも一緒に行動に参加されている九条の会の上羽場さんに原稿を書いていただきました。送って頂いた原稿を一部修正しましたが、基本的にそのまま掲載します。

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