県会議員選挙、広島市議会議員選挙がスタート
今年は、4年に一度の統一自治体選挙の年です。広島市長選挙は、3月26日に告示され、すでに選挙戦は中盤となっています。
昨日3月31日は、投票日が同じ4月9日となる広島県議会議員選挙、広島市議会議員選挙が公示さ、立候補の届け出を終えた候補者が、それぞれ出発式を行い選挙戦のスタートを切りました。私も、安佐北区の市議会議員候補者の出陣式に参加しました。
広島市議会議員選挙の立候補者は、定数54に対し84人が立候補届を行いました。
告示日前の30日には、広島県選挙管理委員会が,県庁前に縦2.5M横4.5Mの大きな投票を呼びかける啓発看板を設置しました。
今回のイメージキャラクターは、カープの新井貴浩監督でメッセージは「素敵じゃね!票に希望を託すキミ」です。すぐ横には、幟が並んでいます。
この呼びかけに応えて、一人でも多くの有権者が投票に行くことを望んでいます。
告示日の午後3時過ぎの中区の公営掲示板の様子です。
市議会議員選挙のポスターはすべて貼られていますが、市長選挙、県議会議員選挙は、2番の掲示板には、まだポスターが貼られていません。
ポスターの掲示は、別にしてしっかりとした論戦で、自らの主張を有権者に訴えて欲しいと思います。
それにしても、最近の議会の状況は、その本来の役割を果たしているのだろうかと思えることが多くなっています。
例えば、県政では、教育長の友人への便宜供与の問題、市政では、中央図書館の移転問題に象徴されるように、知事、市長の政治姿勢に対して、県民・市民が望むしっかりとしたチェック機能を果たしているとはとても思えない議会の対応が続いています。これでは、議会が議会としての役割を果たしているとは、とてもいえません。
政策を述べることも大切ですが、知事・市長の政策をしっかりとチェックできるかどうかが、議会に問われていると思うのは私だけでしょうか。
選挙戦を通じて、首長と議会の関係はどうあるべきか、有権者が考える機会になればと思います。
また、河井大規模買収事件で、公職選挙法違反の罪で在宅起訴された現職5人が立候補しています。まさに政治と金に対する有権者の問題意識が問われているといえます。
最近投票率が、選挙ごとに下がっている傾向にありますが、一人でも多くのの有権者が投票することによって、政治が身近なものとなったと思える選挙戦であった欲しいと強く願います。
いのちとうとし
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