えっ どうなっているの?ちょっと危険だな!
すぐ脇を歩くことがよくあるのですが、初めて気がつきました。
最初に気づいたときは、この周辺を清掃活動される人が,火ばさみを木に引っかけたまま置き忘れたのかなと思いました。
それにしては、少し変だな!と思い、近づいてみました。
やっぱり変です。
違う角度から見ても、木の中から、火ばさみが出ています。
さらによく見ると、木から生えているようにも見えます。
ここまで木に食い込むまでには、相当の時間がたっているように思いますが、その割には火ばさみは、ほとんどさびていません。
私が、最初目にしたとき「置き忘れたのかな」と思ったのは、火ばさみが新しいもののように見えたからです。
どれぐらいの時間がかかれば、こんな状態になるのか不思議です。
しっかりと木に食い込んでいますので、火ばさみは堅く固定化されており、触ってみたのですが、全く動きません。高さも1m20cmぐらいの位置ですので、そばを通れば危険です。気になりましたので、帰宅後、広島市に連絡を入れました。「時々、例えば公園のフェンスの金網が、すぐそばの木に食い込みことなどあります。すぐ現場を見てみます」との返答でした。
しばらく後に担当者から連絡がありました。「確かに、今のままでは危険ですので、できるだけ早く脇に伸びた部分を切り取って取り除くことにします。情報提供ありがとうございました。あれぐらい食い込むには、一年二年という単位ではなく、かなりの年数が経っています。」
この木は、元安川左岸の原爆犠牲建設労働者・職人の碑と中曽根句碑の中間、石造りのベンチとテーブルがある場所のすぐ近くに植わっています。
多くの人が通る場所にもかかわらず、なぜ今まで誰も気づかなかったのかと不思議な気がしますが、すぐに対処していただくことになりましたので、一安心です。
いのちとうとし
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