元気に育つかな?
雨が上がり少し日差しがあった昨日、「あの木はどうなっているのだろうか」と平和公園を訪れました。
「あの木」と言うには、昨年10月1日のブログ不思議な石碑: 新・ヒロシマの心を世界に (cocolog-nifty.com)と10月28日のブログ「不思議な石碑」の顛末―その2: 新・ヒロシマの心を世界に (cocolog-nifty.com)で紹介した長崎から贈られた「ナンキンハゼ」のことです。
28日のブログで,広島市が「ナンキンハゼは、当初苗木を植えかえる計画をしていましたが、残った根の部分からひこばえが出ているのを見つけましたので、ひこばえを育てようと思っています。」と考えていることを紹介しました。
雪が積もる厳しい寒さがあったこの冬ですので、この「ナンキンハゼ」がどうなっているか少し気になったのです。
昨年訪れたときには、大きな葉をつけて元気にひこばえが育っていましたが、
今回訪れると葉は全く見えません。近くに寄ると伸びたひこばえの幹も少し茶色になっています。
ひこばえが大きく育っていることを期待していましたので、ちょっとがっかりです。
この状態を見ると,枯れたのではないか?本当に丈夫に育つのだろうか?と不安になります。
「でも、ハゼ科の木なら落葉してもおかしくない」「春になればまた葉が繁はずだ」と思い直し、期待を込めてその場を後にしました。
それでも気になりますので、帰宅後ナンキンハゼについて調べてみました。
やはりナンキンハゼは、秋に紅葉し、落葉する落葉広葉樹でした。昨年も11月頃にもう一度訪れておれば、ひこばえですのでまだ小さな木でしたが、立派に葉がついていましたので、ひょっとすると紅葉した様子を見ることができたかもしれません。
さらに耐寒性については「寒さには比較的強いですが、関東南部以南推奨です。」と書かれていますので、この冬の寒さによって枯れることはないようですので、安心しました。
もう少し暖かくなれば葉を出すと思われますし、成長速度は早い木のようですので、今年の春には、かなり成長した姿になるのではないかと思われます。
そのことを期待して、桜の花の咲く頃に改めてこの場所を訪れることにします。
いのちとうとし
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