2023.2月のブルーベリー農園その2
ブルーベリー農園の周囲をなわばりにしているキジの雄がしきりに鳴き、ばたばたっと羽をたたく音が聞こえる。元気そうだ。25日の農園の天気は、3時過ぎか雪が少し降った後で小雨に変わった。だから寒く気温は5度くらいだった。まだ冬用の作業着で身を包んで農作業をした。ところで安芸区の自宅から東広島市豊栄町のブルーベリー農園には車で行きは1時間10分くらいだが、帰りは国道2号線の八本松から瀬野の間が混んで1時間20~30分かかる。この国道2号線の八本松から海田町までのバイパスが3月19日にようやっと開通することが告知されている。特に農園から帰るのが早くなるので体の負担が軽くなるのを期待している。
2月23日(木)
農園の近くにある柿の木。道沿いにあるこの木は古木で古い墓のそばに1本だけ立っている。鳥が食べつくせなかった実が黒く皺んで落ちずに残っている。
先週来た時には咲いていなかったオオイヌノフグリ。まだまばら。
2月25日(土)
①ブルーベリーの剪定は3段あるブルーベリー畑の一番上が終了したが、枝の片づけが残っているので剪定と並行して野焼きする場所まで運ぶ作業を続ける。
②剪定の作業は2段目に移っている。この畑は1列で32本ある。今日は午後から始めて1列を剪定した。
③手首くらいの太さのブルーベリーの枝を切る。昨年の剪定ではコードレスの剪定はさみを購入したが、今冬剪定の作業のためにコードレスの短めのチェンソーを買いそろえた。太い枝をたくさん切るので体の負担が少なくなる。使うとき押し付けるのではなく押しながら少し引っ張るように使うとうまい具合に切れる。
④庭の小屋のそばの寒々としたナンテン穂先。ナンテンの赤い実は鳥に食べられきれいになくなった。
⑤庭のシデコブシの蕾。4時前小雨が降ってきた。
2月26日(日)
2月の朝の光に映えるのは酒蔵の冬の仕込みの風景。もう安芸区に一つしかなくなった酒蔵「本州一」の煙突の煙と、炊きあがった酒米の湯気。去年の晩秋から今年の晩冬まで続く営みが、いまどきの言葉でいう「可視化」されている。
2023年2月28日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
【編集者】遊川さんの「ブルーベリー農園便り」は、来月から8日、15日、23日、月末にお届けします。
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