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2023年1月12日 (木)

インドの戦闘機が来日したのはなぜ?

「10日インド空軍の戦闘機4機が、航空自衛隊との共同訓練に参加するため来日した」ことが、何の疑問符も付けられないまま報道されています。

今回の来日は、16日から26日まで実施される戦闘機訓練に参加するためですが、インド空軍の戦闘機が、日本に来たのは初めてのことです。

今回の共同訓練は2019年の日印の外務防衛担当閣僚協議で開催を申し合わせによって合意されていたものですが、そのことをはたしてどれだけの国民が知っていたでしょうか。

アメリカ、オーストラリア、インド、日本の4カ国による海上軍事訓練の実施、二国間の軍事共同訓練、外国軍事艦船の寄港など、いつの間にかあたりまでのごとく、実施されるようになりました。

Photo_20230111102801

百里基地(茨城)に着陸したインド空軍機(航空自衛隊提供)

外国軍の戦闘機の日本飛来も、アメリカだけでなく、これまでにイギリス、ドイツ、オーストラリアなど4カ国から来日しており、インドは5カ国目になります。

私たちが関心を持たないうちに、自衛隊の海外での活動、他国との共同訓練は、急速に拡大しています。

さらにG7議長国外交として各国を訪れている岸田首相は、二国間の防衛協力強化を働きかけています。

フランス・マクロン大統領との間では、「欧州とインド太平洋の安全保障は不可分だ」とし、その中味はよくわからないのですが、フランスを「特別パートナー」と位置付けたといわれています。また、イタリアのロメーニ首相とは、安保政策を協議する枠組みを創設で合意し、安保協力を強化することで一致しています。

安保3文書の改訂のみならず、日本が前のめりにヨーロッパの各国を含む多国間の軍事協力に走っているのが、この数日の報道だけでも明らかになっています。

インドとの関係を調べているとこんな情報も見つかりました。

「2022年2月27日から3月10日までの日程で、陸上自衛隊とインド陸軍の対テロ共同訓練が、インド西部ベラガビのインド訓練施設で行われた。今回は初の市街地戦闘訓練などを実施する。この訓練は、2018年から始まり今回は3度目で、これまでジャングルでの合同訓練などを重ねてきたが、今回は日本にはない市街戦や室内での戦闘を想定した訓練施設を使用してヘリから降下した部隊の突入訓練を行う。」

多くの情報の一つですが、えっそこまで進んでいるの!と驚くばかりです。時期は、ロシアによるウクライナ侵略戦争が始まった直後のことですが、報道を見たこともありませんので、この事実を知っている人は、ほとんどいないのではないかと思います。

今回のインド空軍機の日本国内での共同訓練実施を機に、今自衛隊が行っている他国との共同訓練の実態にもっと関心を持ち、監視することが大切だと思います。

2021年9月にイギリス海軍の空母「クイーンエリザベス」が、横須賀に初寄港し、その後2022年2月14日にもイギリス海軍哨戒艇が寄港していますが、最初の寄港には「えっ、こんなことが許されるの」と感じたのですが、2度目のニュースでは、私自身の関心も薄くなっていました。

こうした実績が繰り返されることで、疑問符を消えていきますが、自衛隊による他国との共同訓練や他国に軍艦、戦闘機が来日するのが当たり前の社会にしてはならないよう、関心を持ち続けなければいけないなと思わされた今回のニュースです。

いのちとうとし

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コメント

難しいことは、わかりません。少年サンデー、ボーイズライフ世代が、単純に、思いました.機の飛行経路は、どうだったのか。150人が来たとか。ドイツのユーロファイター機の時、整備員も、同行していました。ドイツ機、離日のyoutubeを、たまたま、見ました。離陸と、帰投サービスが、凄すぎたとの、表題に、あります。イキなことをを、やるものですね。

堀北さん
コメントありがとうございます。
イキかどうかは、見方がいろいろあると思いますが、いつも間にか日本が、他国との軍事訓練が日常的になっていることに危惧を感じています。
しかも、ほとんど日本で報じられないままにです。
私たちが知らないところで、戦争への道を進んでいるように思えて仕方がありません。
本当にこのままでよいのでしょうかね。

ご存知と、思います。膨張一辺倒の国が、あるからです。

名前未記入さん
私は肯定しませんが、一つの考えだと思います。しかし、一方で挑発をくり返す国もありますよね。危機は、一つの国だけで起ることではありません。
もしあなたが指摘されることを仮に認めたとしても、平和憲法を持つ日本が、問題を解決する道は、軍備の拡大であったはならないと思います。
岸田政権は、本当に外交の努力を続けているのでしょうか。
残念ながら、そのような政治姿勢を見ることはできません。
問題はそのことだと思います。

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