2022.12月のブルーベリー農園その1
12月最初の土日の午前中は、安芸区でかかわっている地域の障害者の行事や会議があったので東広島市豊栄町のブルーベリー農園に行くのは午後になった。数時間の農作業になるが、行けば少しでも作業はすすむ。切った枝を燃やしたり、農園の見回りをしたり、ブルーベリーの手入れをしたりした。農園の周囲では刈った草を燃やす煙に人の息遣いを感じるくらいで、静か。
12月3日(土)
ブルーベリー畑のブルーベリーは、枝の下まで紅葉しているが、上の方の枝はもう落葉している。
一番下のブルーベリー畑の木の根元の土を踏み固める作業を続けているがその折、作業中に畑に落とした剪定ばさみがブルーベリーの枝にぶら下がっていたのを発見。なくしたとき地面ばかり探して見つからなかったのに、このような状態であったとは・・・。どうやら防草シートをかたづける作業の時に腰のサックに収めている剪定ばさみの持ち手の部分が枝に引っかかったのが原因のようだ。すこしさびていた。
12月4日(日)
安芸区の自宅から農園に着いたら、サクラの木にとまるシジュウガラが見えた。
里山の農園の竹の伐採を30分ほど行い早生のブルーベリー園を見回る。ほとんど落葉していて、初冬の午後のこの場所は日陰になるので寒々とした景色になっている。
周辺を見て回ると雑草の中にヤブコウジではない赤い色があるのが目に入った。キイチゴがほんのひと塊だけ実をつけていた。
ブルーベリー畑の周辺では霜が降りたのか寒々とした花姿が見える
①アジサイの葉が黒ずみ、
②サザンカの花びらもしゃがれている。
③庭の蔵の庭では八重のツバキがひっそりと開花
ブルーベリー畑の作業のひとつはブルーベリーの木の根元にびっしりと生えている草をバールをてこにして取り除くこと。
すっきりした。それにしても根元を草にマフラーのようにまかれても季節季節をこなしていくブルーベリーのしたたかさに感心。並行してブルーベリーの根元のモグラの掘ったトンネルを踏みつぶす作業も続けた。
隣家の畑は豆を植えているがその間から菜の花が花を咲かせている。
2022年12月8日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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