11月の19日行動―三原地区、府中地区
今月も」三原地区、府中地区の「19日行動」の報告を届けていただきました。
【三原地区】
11月19日(土)、午後1時30分から三原駅前に20人が参加して定例の「19日行動」を行いました。
リレートークでは、5人の弁士が「国葬の強行、統一教会と自民党のズブズブの関係、物価高対策、政治とカネ問題、さらに軍事費の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)保有に向け安保関連3文書改定の準備を進めている。いま必要なのは平和憲法を守り活かすことである。」と岸田政権の国民不在の政治に対して警鐘を鳴らし、一日も早い退陣を求めていこうと訴えました。
スピーチで高木武子さんは、
①戦争で亡くなった351万人、原爆で一瞬にして広島・長崎を含めて22万人が犠牲になった。こうした悲惨な戦争を経験した日本である。絶対に戦争はやったらいけない。そうした教訓をきちんと平和政策に活かしていかなければならない。私たちは、再び戦争への道は許さない。ずっと平和を守り続けていこうという思いで毎月、街頭で市民の皆さんに訴えている。②富国強兵の日本の戦前教育もありましたが、今一度教育の重要性について考えていかなければならないのではないか。今日(11/19)の中国新聞広場(ヤングスポット)の8歳の子どもの作文=せんそうはいけない=を紹介し、
社会見学で、広島市の原ばくしりょう館に行きました。たった一つのばくだんで広島がやけ野原になって、14万人の人が亡くなったことを学びました。 やけたくつや服がてんじしてあるのを見ました。また、ばくだんのねつでやけどして、川にとびこんでなくなるなど、考えられない様子におそろしくなりました。ぼくはあらためて、せんそうをしてはいけないと思いました。 そして、千ばづるがおいてある原ばくの子のぞうに行きました。ぼくたちのおったつるはみつけられなかったので、少しざんねんでした。その後、広島市江波山気しょう館に行き、いろいろな実けんを見ました。 せんそうはいけないこと、平和だから楽しめることの二つを体けんできたと思います。今も世界ではせんそうをしている国があります。早く終わってほしいです。ぼくも、平和について自分に何ができるかを考えていきたいです。 |
「まさに子どもがこういう思いをもっている。悲惨な戦争体験に通じるものを見て、僕は何をしなければならないのか。何をしようかということを考えたということが大変大切であります。」このことをしっかり教育の場で、家庭教育の場で認識を深めていきたいものだ。と訴えました。
藤本講治
【府中地区】
今月も19日に上下と府中の2か所で「安保法制(戦争法)に反対する府中市民の会」の行動(リレートークとスタンディング)を行いました。
上下町では6人の方に新しく応援に駆けつけていただき、久々に10人を超え15人で、午後3時から上下Aコープ前で行いました。
また、旧府中市では午後4時30分から12人が参加し、天満屋府中店前で行いました。いずれも30分間の行動です。
今日は会長の石岡真由海さんが参加できませんでしたが、参加者のみなさんが少しでもその穴を埋めようと原稿をもって準備万端で参加していました。
リレートークでは、①北朝鮮のミサイル発射ついて政府とマスコミの「安全な所に入ってください」などの報道はただ危機感をあおっているだけです。もっと平和外交を尽くすべきです。②地元広島の寺田総務大臣の政治資金の問題はまたまた「政治と金の問題」です。広島の面汚しもええとこです。ただちに大臣をやめてくれ。③葉梨前大臣の「死刑のはんこを押した時だけニュースになる」「外務省と法務省は票とお金に縁がない」という発言は人の命を軽んじているし、また大臣の賄賂・利権の温床体質を認めている発言で許せない。抗議文を送った。④統一教会の養子縁組問題は赤ちゃんまで統一教会の道具になっている。おなかを痛めた赤ちゃんは道具ではない。結局、旧憲法、昔の家制度の考え方だ。自民党の憲法改悪案では家族制度を旧憲法に戻そうとしている。統一教会は自民党のこの家族制度の改悪を応援している。自民党と統一教会の体質は同じだ。現在の憲法24条では夫婦が同等の権利を有すること、相互の協力で維持されることがうたわれている。自民党の憲法改悪案は「家族は国に尽くすこと」になっておりま反対だ。こうした自民党によってつくられた安保法制が間違っていることは明らかです。安保法制が廃案になるまで頑張ります、と訴えました。
小川敏男
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