紙屋町シャレオ古本まつり
今年2回目となる「紙屋町シャレオ古本まつり」が、15日から24日までの会期で開催されています。私は、初日の15日に会場に行ってきました。
私が、この古書展で探す本は、歴史関係、特に郷土史関係の本です。いつもこの種の本を出店している店は決まっていますので、その店の棚を探します。
金座街と紙屋町に店を構えているアカディミー書店も歴史書や郷土史や被爆体験記などを並べていますが、こちらは週に一度はのぞく店ですので、他の店の棚から探していきます。
いつも何か珍しい本を見つけることができる神鳥書店も出店していますので、まずその棚から探し始めました。
残念ながら、今回は「これは」という本を見つけることはできませんので、後は順番にそれらしい本が置かれている棚を探します。そしてその後、ゆっくりと全部の棚(文庫本を除く)を一応探して回りましたが、残念ながら私が購入したいと思う本に出合うことはできませんでした。
それでも気になった本が一冊ありました。「安田学園70年史」です。被爆についての記述を探しました。あるにはあったのですが、体験記が2編あるだけでその他の内容は広島原爆戦災誌で読んでいた内容とほとんど変わりません。この学校の被爆体験集や追悼集などを見たことがありませんので、少し心が動いたのですが、結局購入は見送ることにしました。
「希少本を手に入れるためには」とほぼ毎回初日に古書展をのぞいていますが、収穫ゼロだったのは今回が初めてです。
各店とも、毎日追加の本を棚に入れますので、そこに期待したいと思いますが、私が求めるジャンルの本は、希少本がほとんどですので、追加されることはほとんどありません。
古本まつりの楽しみは、店舗が遠くて普段行けない店も多く参加していることです。あまり期待はできませんが、1回だけであきらめず、会期中にもう一、二度行ってみたいと思います。
いのちとうとし
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