第3回「平和フォーラムピーススクール」で講師を務めます。
平和フォーラムが主催する「平和フォーラム第3回ピーススクール」が、11月今日から20日までの2泊3日の日程で、東京で開催されます。
この「ピーススクール」は、2018年に「組織の強化が喫緊の重要な課題となっており、特に平和運動を担う若い世代に対して、様々な課題を丁寧に伝える取り組み、そして伝える場の保障が課題となっている」と将来的な組織強化を見据えて、初めて実施されました。
第2回ピーススクールの報告集
翌年の第2回平和フォーラムピーススクール(2019年10月に実施)には、私も原水禁運動の講座の講師を務め「原水禁運動をめぐる情勢と課題」をテーマに問題提起をしました。この年は、中央組織、各県の平和運動センターなどから31人が参加しています。
その後毎年実施される予定でしたが、コロナ感染拡大によって中止を余儀なくされ、今年3年ぶりに開催されることとなったものです。今回も原水禁運動の講座の講師を務めることになりましたが、最初の単位ですので、責任は重大です。
第3回ピーススクールのテーマと講師は次のようになっています。
一日目
①原水禁運動 金子哲夫
②政治状況 枝野幸男(立憲民主党前代表)
*終了後交流懇親会が予定されていましたが、コロナの感染拡大で中止になったようです。
私は、前回この交流懇親会に参加しましたので理解できるのですが、ある意味参加者にとって一番楽しみで、議論が深まる企画ですので、中止は残念です。
二日目
③人権 鳥居一平(移住連代表理事)
④憲法 本庄未佳(岩手大准教授)
⑤フィールドワーク 前回は、「靖国神社」でしたが、今回はまだ記載されていません。
⑥沖縄の歴史と基地問題 大里知子(法政大学沖縄問題研究所准教授)
三日目
⑦環境問題・原発 松久保肇(原子力資料情報室事務局長)
⑧ワークショップ まとめ
これで全日程終了し、お昼過ぎに解散となります。
前回は、9本の講座がありましたが、今年は6本に減っています。
前回のピーススクールでは、講演の後すぐまた講演という日程で参加者の討論時間が少なかったため、今年は講演を受けて、その理解を深め、自分たちに何ができるかなどを論議するグループ討議を重視する構成になったようです。
例えば私の単位ですが、前回は、1時間15分の私の講演終了後、15分の休憩をはさんですぐに次の講義が始まりました。今回は、「原水禁運動」の単位は、全体で120分、私の問題提起は60分、残りの60分は、班ごとのグループ討議、そして代表者による発表と質問の時間になっていますので、しっかりとグループごとの意見交換ができると思います。
前回は参加がなかった広島からも今回は、二人が参加する予定になっています。全国の仲間の交流を深めることによって、広島でも頑張ってほしいと思います。
私も、少しでも参加者の理解が深まるように内容にしなければと準備をしました。
いのちとうとし
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