2022.9月のブルーベリー農園その4
彼岸の23日から25日までの3連休も安芸区の自宅から東広島市豊栄町のブルーベリー園に農作業で通う。
3日間の作業のメインはブルーベリー農園全体に緑肥用の種をまくこと。これまでただ一度だけレンゲの種を少しまいたことはあるが、農園全体に緑肥用の種をまくのは初めて。栽培しているブルーベリーにはここ2年間肥料は一切やっていない。代わりに緑肥の植物を茂らせて窒素などを取り込もうという目論見。今年実ったブルーベリーも甘くておいしいとの声を頂いているのでその味が持続でできるためにもうまく芽が出て茂ってくれればいいのだが、結果は来春になるまで我慢。
9月23日(金)
農園全体は、これまで雑草が生えるに任せておいて、ひたすら草を刈る方法で栽培してきたが、いろいろ勉強して、今年は秋にカバークロップ(被覆作物)というか緑肥というかの種を購入してまいてみることにした。写真の種はレンゲ、赤クローバー、クリムソンクローバーを混ぜたもの。重さで約2キロある。
大根はブルーベリーの木と木の間に種をまいて伸びるに任せる方法でやってみる。太ったダイコンも窒素を固定してくれるので肥料代わりになるそうだ。こちらは2種類で少しだけ実験してみる。他にもカラシナ、菜の花、赤ソバ、6種類のミックスされた種(えん麦、赤クローバー、クリムソンクローバー、イタリアンラグラスなど)を3日間かけた農園にまいた。不耕起で土をかけることができないのでどれほどの種類の芽が出るかはわからないのだが・・・。とにかくまいてみた。要は農園の植物の多様性を生み出したいため。そうするとミツバチなどの生き物の多様性の連鎖につながるはず。
農園の家の池の小型のスイレンの花がひとつだけ咲いた。
彼岸なので、妻の両親の墓参りの折にすぐ近くにあるため池に行ってみる。大きな鯉がゆっくり泳いでいた。
種をまく作業とは別に夏中できなかった小さな畑の草取りを行う。
9月24日(土)
赤トンボ2態
①種をまきに畑に入る。入口の電気柵にとまっている。こちらは羽の先が黒い。
②この日の種まきがすんで竹の支柱にとまっている赤トンボが目に入りそっと近づき撮影。夕陽でひときわしっぽが赤い。
小さな畑の草取り。まだ半分の広さが残った。
同じ畑にある富有柿が少し黄色くなっている。もぐのはもう少し待ってからに。
9月25日(日)
この日は一人で農作業。種まきが終わって残った種は安芸の郷の2つの建物の庭や屋上にまいてみることにする。車に剪定でためていたブルーベリーの枝を積んで森の工房みみずくに持ち帰る。枝を短く切ってサンタクロースの人形に加工する材料などに使う。
2022年9月30日
社会福祉法人安芸の郷
理事長 遊川和良
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