高校生平和大使のフィールドワーク
昨日12日は、第25代高校生平和大使の広島での活動の二日目で、午前中いっぱいをかけて平和公園のフィールドワークと原爆資料館見学で研修を深めました。
どんなフィールドワークになるかちょっと興味を持ちましたので、私も集合時間の午前8時30分に資料館前に行きました。
この日の行動予定が改めて確認され、全員で原爆死没者慰霊碑前に移動します。
原爆死没者慰霊碑前では、全員で黙とうをした後、一人ひとりが献花をしました。
そして、原爆死没者慰霊碑前での集合写真撮影。
いよいよ5班に分かれてのフィールドワークの開始です。私は、広島の高校生平和大使経験者が案内役を務めるC班に同行することにしました。
まず訪れたのは、原爆供養塔です。
続いて、原爆ドーム対岸に立ち原爆ドームの解説です。
相生橋を渡って、原爆ドームまで移動。その後、動員学徒慰霊塔を訪れました。なぜ、ここなのかちょっと疑問を感じました。
元安橋を渡って、原爆の子の像へ移動し、佐々木禎子さんの話など由来の説明。みんなが鐘を撞きました。
次は、中島本町の復元地図と平和の観音像。私も、復元地図がどうやって作られたのかを少し説明しました。次は、韓国人原爆犠牲者慰霊碑ですが、別の班がいたため、慈仙寺跡の墓石を見学しました。
そして、フィールドワークの最後となる「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」です。
10時35分、フィールドワークは終了です。
1時間半近くの時間でしたが、もう少し工夫があってもよかったかなと感想を持ったフィールドワークでした。
その後全班が、再び原爆資料館入口に集まり、高校生平和大使は、資料館に入り資料館を見学しました。全体がタイトな日程ですので、この資料館の見学も約1時間余り。少し時間が足りなかったのではと思われます。
資料館見学の後、まとめが行われ解散しました。
二日間の広島滞在。もう少し時間があればと思うのですが、全国から集まるのですからどうしても時間の制約を受けます。この短い時間の中で、どんなことを学んだのか、そしてそれがこれからの高校生平和大使の活動にどう生かされるのか、今後の活躍を期待したいと思います。
いのちとうとし
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